私の兄は中学の時いじめられていた。今となっては元気に過ごしているがやはり時々辛そうな顔をする。低出生体重児の兄は小さく勉強も運動も苦手で自分で考える力が少し弱い。でも誰よりも優しく妹思いで笑顔の明るい兄だった。でも中学から笑顔は消え学校に行かず部屋に閉じこもるようになった。先生の説得で学校に何回か行くときもあったが、心配で学校に行った母が校門の前をもうろちょろする兄の姿を見ることもあった。1人でただ校門の前で恐怖と戦っていたのだ。母は悲しくて苦しくて自分のせいで息子がこんなに目にあったと、とても自分を責めた。
そんなある日兄は部屋をぐちゃぐちゃにしたりカーテンを破ったり、家を飛び出したりした。私はびっくりして怖くて不安でそれは無我夢中で泣きながら裸足で追いかけた。あの日のことと兄をいじめた15人ほどの人たちが家にきた日は一生忘れない。憎かった。
でも兄は誰よりも強かった。徐々に学校へ行くようになった。それだけではなく部活や筋トレも始めた。3日坊主だと思い込んでいたので今でも続けていることに驚きと嬉しさを隠せない。兄はバカにする奴らを見返す!と、頼もしく言っていた。中学になった私も学校が同じなので1人の兄を見て辛くなったりも部活に励む姿に元気づけられたりもした。
今やそんな兄をバカにする人もいなくなり逆に鍛えた体をみてすごいと言ってくれたり、勉強を教えてくれたりご飯を食べる友達や後輩もできた。すごい兄だ。
だからいじめられている人や家族の方、いじめなんかに負けるな!辛いけどそんなものために心を閉ざして他の幸せに触れられないのはとても悲しいこと。だから何があっても家族だけは味方をしてあげて!そしてその辛い経験をもとに他の辛い人たちを救ってあげて!
そして大切な事をまだ学べていないかわいそうな人たち、いずれあなた達に自分の過ちに気づき他人の痛みを知り助けてあげる強い人になっている事を祈ります。
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