私は愚痴を言いません。人生は何事も順風満帆というわけではありませんが、過去のことを後悔したり将来を思い悩んだりすることもありません。
そして、友達の愚痴はよく聞いているほうだと思います。家族の話(主に義理の家族関係)、職場の話、過去に対する強烈な後悔、美容の話(加齢に抵抗したい)などなど、私なら他人には言わないだろう話、私なら悩んだりしないだろう話を愚痴として聞いています。本人も「愚痴になるけれど」と自覚しているので、割り切って聞くだけです。
先日、友達の1人と電話で話しました。彼女とは電車の距離なので今は会うのを控え、月2回くらい電話でおしゃべりしています。
先日の電話は彼女からかかってきたのですが、たまたま、職場で理不尽な出来事があって今後どうすればよいかと考えあぐねているタイミングでした。話の流れで「最近お仕事はどう?」と尋ねられた時に思い切って理不尽な出来事のことを話してみました。その出来事自体はもう起こってしまった後なので完全な愚痴です。
よく、愚痴を言ったら気持ちが軽くなる、楽になる、とか言いますよね。私が友達の愚痴を聞くのは、これで気持ちが楽になるなら、と思ってのことです。
でも、私の場合は逆でした。言わなければよかったと思いました。理由は、彼女が話の枝葉の部分(または「枝葉にくっついているかもしれない虫」のような部分)にばかり興味を示し、話が前に進まなかったからです。愚痴を言い始めてすぐに関心部分の違いに気付いたので、話を途中で切り上げ、3日もすれば忘れてしまうような小さい出来事なのだと言いました(実際、私は嫌なこともすぐに忘れるので立ち直りが早い。彼女もそのことは知っているので)
そして、私が愚痴めいたことを言わないのは、ただ共感してもらう、ただ励ましてもらうことなんか無理だってことを、子供の頃から分かっていたからだと思い出したのでした。
トピ内ID:5439127274