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ちょっと昔のちょっとハイソな世界を描く作家

レス26
(トピ主 1
🙂
乙女りんご
話題
最近仕事も家事も減って、趣味に時間を使えるようになったアラ還です。

昔は読書好きでしたが最近は停滞気味。
まだ目も悪くないしコロナだし、もう一度読書に没頭してみようかなと思案中。

若いころは冒険小説やミステリーが好きでした。
「はてしない物語」みたいなファンタジーも。
大人になってからは小説はあまり読まず、社会科学分野ばかり読んでました。
「深刻化する高齢化社会」みたいなお堅いものから「日本全国駅弁巡り」みたいな親しみやすいものまで。

ここに来てなぜか明治〜戦前くらいまでの比較的身近でハイソな世界を描く作家に興味を持ってます。
華族みたいな距離ありすぎる世界より、地元の名士や商家が舞台なイメージです。

友人に向田邦子さんを勧められました。
他にお勧めはあるでしょうか。
作家名でも小説名でも良いです。
日本人の小説ってほとんど読んだことがないので作家の名前もあまり知りません。
勝手言ってすみませんが、あまりに長い小説は挫折しそうなのでそこそこのボリュームだとありがたいです。

よろしくお願いします。

トピ内ID:3ae2e8b85257d80d

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レス数26

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3点程

🙂
北国生まれ
〇大島真寿美の「空に牡丹」 明治初期の東京にから左程は遠くない村の大地主の息子が、村人に喜んで貰おうと職人を呼び寄せて、何かと花火を作らせては打ち上げます。 この道楽が過ぎてその地主の息子は没落しますが、後に村人の間でこの地主の息子のことの話になると、何とはなしに笑いがこみ上げてくるようになります。 〇水上勉の「櫻守」 父親から「一生食える遺産を残すからお前は働きに出るな」と莫大な財産を受け継いだ男は、桜の研究と栽培に没頭するように。 その男に付き従い桜のめんどうを見る職人の物語です。 〇門井慶喜の「銀河鉄道の父」 宮沢賢治の父親は貸金業を営む傍ら、地元の浄土真宗の門徒のリーダーとして研修会や各地の浄土真宗の僧侶を呼んでは法話会を開いたりしています。 それに対して賢治は「金貸しは止めろ」「法華経に改宗しろ」と言い、父親は困惑します。 それでも父親は、賢治が何回も病床に就くたびに看病に精を出すなど、息子に愛情を注ぎます。

トピ内ID:e517b691effd3eb3

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「蔵」

🙂
nene
宮尾登美子の「蔵」をお勧めします。 越後の酒蔵の跡取り娘、失明した美少女、烈(れつ)が主人公。 大正から昭和初期の、酒蔵が女人禁制だったころの物語です。 TVドラマでは、烈に松たか子さん、父親に鹿賀丈史さん、叔母に檀ふみさんがはまり役でした。

トピ内ID:608c4a8bd503ba43

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ハイソ、かなあ…

🙂
ねむねむ
「地元の名士や商家が舞台なイメージです」というお言葉に甘えて書きますと、 ・宮尾登美子「蔵」(新潟の蔵元が舞台) ・藤岡陽子「おしょりん」(福井の名士が眼鏡産業を興す話。なお実話がベース) が浮かびましたが、こういうのでもいいのでしょうか? 他にもたくさんありそうですね。 皆さんの回答が私も楽しみです。 思い出したらまた書かせていただきます。

トピ内ID:555eac24fcad1bd9

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有名どころ

🙂
ooba
ドラマ映画化されている有名どころ 谷崎潤一郎の、細雪 川端康成、古都 菊池寛 真珠婦人 個人的には向田邦子の作品には、ハイソのイメージはないですねぇ

トピ内ID:f72686f36acb9056

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ハイソか

🙂
HN失念
ハイソを描くとは違うかもですが、 好きなハイソな作家がおります。 太宰治 三島由紀夫 石原慎太郎 1行開けたのは、文章の美しさの違いです。 これは私の感覚です。 北国生まれ様へ。 〇門井慶喜の「銀河鉄道の父」 知りませんでした。 読んでみます。 浄土真宗から法華経への改宗の勧めか…。なるほど。 ありがとうございます。

トピ内ID:93b28453206d571b

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山崎豊子の船場もの

041
ソルト
山崎豊子の船場ものはいかがでしょうか。 『ぼんち』とか『女系家族』とか。 まあ『華麗なる一族』(銀行の内幕)とか『白い巨塔』(大病院の内幕)とかも有名どころだしいいんですが、「商家」ってわざわざ書いてあるんで、船場ものがやっぱいいかなと。

トピ内ID:6f6df26cb02fbbcb

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岡本かの子

🙂
読書家にはほど遠い人
「老妓抄」

トピ内ID:6fc2641da5869397

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エッセイですが

🙂
なな
遠藤周作さんのエッセイが、ハイソな家庭だなぁと、その頃の貧富の差はすごかったのだと感じました。 題名は覚えてなくてすみません。 遠藤周作氏が子どもの頃、銀食器を隠して〜とか、大学への進学が少なかった時代に、落ちても何とか大学へ行くようにと勧められてーとかリアルな話なのでより面白く読めました。

トピ内ID:13d2049ede2517c0

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べっきーさん シリーズは、どうでしょう?

🙂
昔は小説好きでした
北村 薫さんが書いた小説です。 昭和初期が舞台で、上流家庭のお嬢様と運転手、別宮(べっきー)さんが謎解きをします。 街の灯 瑠璃の天 鷺と雪 の3部作になっています。 他の方も御指摘の通り、私も向田邦子さんの作品にハイソなイメージは無いのですが… 主様は 比較的身近>ハイソ が、ご希望ですか?

トピ内ID:a4c2d81bcc354de4

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では

🙂
霹靂
私も向田邦子さんがハイソというイメージはあまりないのですが、主さんが「華族ではなく地方の名士・商家」を希望というなら、昭和前期の堅実な中流家庭育ちのお嬢さんということで向田邦子さんが合っているのかもしれません。 ただ小説は向田さんの育ちとはまた別で、昭和の総中流時代の古風な家庭を描いたもの・その中で不倫をする女性の気持ちなどを描いた短編が多いかも。 林真理子さんの「天鵞絨物語」とかどうでしょう。ハイソ度は減るけど「本を読む女」とか「文学少女」とかもお勧めします。 谷崎潤一郎の「細雪」は鉄板ですね。 エッセイなら森茉莉さんの「贅沢貧乏」とかも「貧乏な現在に過去の贅沢な生活を振り返る」と言う感じで面白いかも。 ちなみに私が「近過去で富裕な商家を描いた小説」と言えば一推しはトーマス・マンの「ブッデンブローク家の人々」なんですけど、日本じゃないから駄目かしら。食べ物とか生活習慣とかお洋服とか細かに描かれてとても好みです。 それつながりで食べ物・お洋服の描写の楽しみは少ないけど北杜夫の「楡家の人々」も挙げておきます。

トピ内ID:35437d8bbc813248

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太宰治の小説の中で

🐤
九州力
『斜陽』が最高傑作だと思うなあ ただ舞台が終戦後でしたね。失礼。 でも、まだ読んでいなかったら断然 お勧めの小説です。

トピ内ID:875cdee5e634f2e1

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土佐堀川

🙂
つぶあん
難しい物は読めないという高齢の母がするする読んだので、トピ主さんには物足りないかもしれませんが、朝ドラ「あさが来た」の原作「小説土佐堀川・広岡浅子の生涯」はどうですかね。面白かったです。

トピ内ID:17396955bc9c9e18

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エッセイですが

🐤
ひよ
石井好子さんの「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」 がおすすめです。作者のパリでの生活が描かれており、ハイソな世界が味わえます!

トピ内ID:7c54a25996719cc6

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宮尾登美子なら『櫂』もいいですよ

041
そういう設定の小説なら谷崎潤一郎の『細雪』が有名ですが、あまり長すぎないと言う条件からはずれますね。 太宰の『斜陽』は天才的傑作ですが、上流階級社会を描いたものとしてはかなりデタラメとされています。太宰は東北の田舎出身で、東京の上流階級とはどんなものか知らなかったのです。そう言って太宰を批判した三島由紀夫(学習院出身で華族の子弟が周りにたくさんいた)の『春の雪』は華族社会が舞台でトピ主の指定から外れますが、現代の源氏物語というか、この上なく美しい小説です。 複数の方が上げておられる宮尾登美子なら、『櫂』が最高と私は思っているのですが、これは四国の置屋の娘が主人公で、家は裕福ですが今で言う風俗業ですから、ハイソとは言えないか。宮尾登美子自身がそういう生まれで、家業にコンプレックスを持つ少女を描いた、とても良い小説です。昔の日本の空気もとてもリアルに感じられる。 私のオススメはあえてこれにしておきます。

トピ内ID:20eb8671759a9bae

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「紀の川」有吉佐和子

🙂
ぽち
私も、パッと思いついたのは「細雪」谷崎 です。 それと、「紀の川」有吉佐和子。 明治・大正・昭和を生きる女性三世代の小説です。 有吉佐和子が好きだったので、ほとんどのものを読んでいますが、 「芝桜」続編「木瓜の花」も面白いです。ハイソではないですが、ハイソの家庭の子供が芸子になり、その老年までのお話。 有名どころばかりですが、読みごたえはあると思いますよ。

トピ内ID:89e984a3c593fd71

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三島由紀夫「豊饒の海」

🙂
ぎんねこ
三島由紀夫の最後の作品、「豊饒の海」ですね。春の雪、奔馬、暁の寺、天人五衰の四部作からなります。 私は高校三年の時にこの作品を読みましたが、貴族的な日本の上流社会の登場人物を描きながら、言葉が、美文調と言われる華やかな文体で彩られ、豪華絢爛な美の世界です。 高校の最後の方は、三島由紀夫に傾倒しましたが、たぶん評論家の間からは、憂国や仮面の告白のような作品が、代表的な作品としてあげられると思います。 長編なら、豊饒の海をおすすめしますが、短編なら、憂国のような作品が、凝縮している作品だと思います。 日本人の作家では、川端康成も高尚な文体の作家の一人だと思いますが、悪魔主義の谷崎潤一郎も逃しがたいです。このあたりの作家が、高雅な文体といえるかなと思います。 また戦前、戦後の、日本の上流社会をよく描いています。

トピ内ID:0d84868b8c71d15c

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いまの作家さん

🙂
るる
現在活躍している作家さんの小説 朝井まかてさん 「恋歌」直木賞 「類」森鴎外の末っ子の息子の話 「グッドバイ」明治時代に、お茶の輸出で成功した、長崎の女貿易商の話 柚木麻子さん 「ランタン」恵泉女学園の創設者の話 最近のでは、この辺りが、面白いなと思いました。 幕末の話ですが、 畠中恵さんの 「わが殿」今の福井県の大野藩を財政面から面白く書いています。明治になる時に無借金だった唯二つしか無い藩の内の一つだそうです。 昔の文学だと、「細雪」が好きです。 「紀の川」も好きです。

トピ内ID:6ce9d0f487a79122

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思いついたものを少し

041
昭和の少女
臼井吉見「安曇野」など、新宿・中村屋の創始者である相馬黒光関連の小説はおおむね明治から大正期の商家が舞台になっていると思います。旧士族の出身で結婚後は夫と農家から商家へ転身、事業を成功させ芸術家に貢献し、宗教にも関わりの深い黒光を取り巻く時代の空気が堪能できそうです。近年、出版された「蝶のゆくへ」(葉室麟)も黒光を主人公とした小説ですが、こちらは文学者との関係に力点が置かれているようです。 志賀直哉(華族ではないが学習院出身)の小説は、代表作の「暗夜行路」や「和解」から短編まで何気ない描写にも「ハイソ」な世界が感じられました(「鵠沼行」など家族の一日を描いた作品は現代でもなじみやすいですね)。   明治・大正期に文豪の家で育った森茉莉、幸田文の小説やエッセイも当時の知識階級の生活が詳しく描かれていると思います。近年、茉莉の弟が主人公の「類」(朝井まかて)も出版されています。  登場人物がややパターン化される傾向も感じますが、玉岡かおる「お家さん」「をんな紋」などは戦前の地主や商家の日常が詳細に描かれており、読みやすいと思います。

トピ内ID:c6fc24a3e84b6dae

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小さいおうち

🙂
十桃
向田邦子はほぼ全作品読んでいますが、庶民代表のイメージですね。 本人もどれだけ成功しても気取らないし、市井の人々を扱った話が多いです。 まだ出ていないもので、中島京子の「小さいおうち」 戦前~戦後までの中流の上くらいの奥様の生活を女子従業員視点から描いています。 リアルタイム文豪のような格調高さはないし、戦争をはさんだ話なのできらびやかさもありませんが、作者は綿密に取材したみたいです。

トピ内ID:89d577a3c5833e50

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ありがとうございます!

🙂
乙女りんご トピ主
トピ上げた時は「レスつかないだろうな」と思ってたのに、いろいろ紹介してもらってうれしいです。 昔映画で見たとかドラマで見た作品もちらほらありますが、原作は読んだことない作品ばかりです。 本読むのは好きですがものすごく遅いので、このトピ保存しておいて一つずつチャレンジしていきます。 向田邦子さんってハイソな感じじゃないのかな。 すみません、イメージ違いかもしれません。 なんで今更昔のハイソ?と思われるかもしれませんね。 私自身は完璧な庶民ですが、実父の実家が地元でちょっとハイソな家でした。 子供時代祖母に会いに行くといつもとは少し違う世界が待ち受けていて軽く緊張しつつも憧れました。 きちんと着物を着て家内を取り仕切る(お手伝いさんが複数いました)伯母の姿や、和洋折衷の上品な室内が思い出されます。 すでに高度成長期でしたが、戦前の暮らしを守っている感じでした。 その祖母宅が取り壊されてマンションになったんです。 祖母はもちろん伯母も亡くなってしまったからもう交流はありませんが、子供のころの思い出が懐かしくて。 小説の中でも良いから古くてハイソな世界を覗いてみたいと。 若いころは夢見てる暇なんてなかったけど、60代って思ったより素敵な年代なんですね。 まだ元気だけど責任がどんどん軽くなって好きなことができるんですから。

トピ内ID:3ae2e8b85257d80d

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ハンケチ 手巾

🙂
まゆ
芥川龍之介氏で、短篇です 麗婦人が息子の死を主人公に伝えてくる。そのシーンが品を感じ取れます 短いが、涼感ある作品

トピ内ID:d769ba614903a46f

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森瑤子さん

🙂
手が届くゴージャスさ
バブル時代に読んでました。古本屋に行けばまだあるんじゃないかと。

トピ内ID:72f0f38939e37263

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すこし違うけど

🙂
巻絵
松本清張氏の「球形の荒野」はどうでしょうか。

トピ内ID:e5b9037a800fc7b3

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まだ出ていないようですので

🙂
TAKE
永遠の都 加賀乙彦 大正~昭和時代、東京での開業医一族の大河小説です。当時の山の手インテリの世界です。

トピ内ID:385b567a77351647

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獅子文六「但馬太郎治伝」

041
no name
講談社文芸文庫から、出ています。 実在の日本人のご夫婦(夫は豪商の三代目、妻は元華族という美男美女)をモデルにした、フィクションです。主な舞台は、戦前のパリ社交界。可憐で、絢爛豪華、贅沢極まりない。こんなに潔く、格好いいお金の使い方をした日本人がいたことを、嬉しく誇らしく思います。楽しめること、請け合いです。

トピ内ID:bc7ceef0e45cd46d

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ドキュメンタリーで

🙂
しっぽ
実在の人物ですが、白洲次郎、正子夫妻は、ある意味戦前戦後のハイソ階級を象徴するような、映画に出てくるようなカップルです。(実際ドラマ化されたりもしていますが) 正子さんは随筆家でしたので作品がたくさん残っていますし、二人に関する本もたくさん出ています。事実は小説よりも奇なりではありませんが、こんな夫婦が実在したなんてすごい、と思ってしまいます。

トピ内ID:f8a63ef50d4802a8

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