中学時代、同じクラスの女子にいじめに遭っていました。
いじめの内容は主に毎日休み時間等にトイレに入る汚い上履きを履いたまま靴底を擦り付け、バレーシューズで制服を汚される事で、その他、掃除当番を押し付けられたり、歩いていると転ばされたりしました。
彼女は文武両道の優等生で才色兼備、クラスの人気者で男子の憧れの的でした。
学級委員を務める優等生相手で両親や先生に訴える事も出来ず、周囲も見て見ぬふりで相談する事も出来ませんでした。
(後で人づてに聞いたのですが)「私より体が小さくて、とろくさいのに自分よりも成績が良いのが面白くなかったから」いじめた本人より事なかれ主義で見て見ぬふりをしていた当時の友人やクラスメイトに対しての怒り,悲しみの方が強かったです。
その後、彼女と言うより(当時の感覚では)あの女と同じ都立高校に進学するのが嫌で、両親に頼み込んで同じ中学から一人も進学しない片道一時間以上かかる隣県の私立高校に通いました。
高校に入っても信じていた友人に裏切られるのが怖くて心を閉ざし、しばらくクラスで孤立していましたが、大型連休前の遠足の時でした。
木片を引っかけて足首を切り、そのまま歩きましたが、男子が気づき、「大丈夫だから。」と言っても、聞かず「血だらけじゃねえか。何が大丈夫だ。」と言い女子を呼んできて流しまで連れて行かれ、靴下を脱がされて「汚いし臭うからやめて。」と言うのも聞かずに、私の足を洗い彼女のタオルとハンカチを足首に巻いて、必死に看護してくれました。
こんなに他人に親切にされた事が有っただろうかと思うとお礼も言えず、涙が込み上げてきて、皆唖然としていました。
翌週の月曜日、彼女に返す新品のタオルとハンカチを持って登校するとクラスメイトから「足大丈夫か?」と声をかけられて、この人たちとなら本当の友人になれるかもと思いました。
続きます。
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