昨日、財布の中ふと目に留まった物は「小さな黄色のリボン」。入れているのは知っていました。
1991年に遡り、生後3週間で高熱を出し病院で検査したところ「尿路感染症」でそのまま約2ヶ月間の入院。
片方の腎臓が機能していなくて濾過出来ない細菌が体内に逆流して高熱を出しました。また紫斑病もわかり病院のベッドの上で小さな手に点滴を刺したままです。妻は産後の休息もままならない中で泊まり込みで付き添っていました。私も毎日会社の帰りに病院へ。そして寂しく帰宅。
だいぶ日が経ち、毎日の検査でも一進一退。ある日、私は街の手芸屋さんへ行き、うろうろしていたらお店の方が「何かお探しですか?」「・・大切な人も帰りを待つと言う意味でで黄色の大きな布を探しています」と言ったら、探してくれ「早く元気になりますように、、」と言葉を戴きました。
早速、家の玄関・自宅のベビーベッドそして病院のベッドに大きな黄色いリボンを結び、また私・妻・おばあちゃんは胸にいつでも小さな黄色いリボンを付ける事にしました。
ある日病室が6人部屋に換わり、新しいベッドにリボンを結び直していた時、隣のベッドのお子さんに「それは何?」「これは大切な人が早く帰れるおまじない」って。結び直した直後、担当医がいらして「良なってきました。あと1週間程度で退院ですね。」
退院の日、我が子のベッドに結んだリボンを隣のお子さんのベッドに結んであげました。するとどうでしょう!その日の内にその子も担当医に「結果が良くなったのでもうじき退院だね」ですって。我が子が退院する時、その子のお母さんは私達に「この子が退院するとき、別の子のベッドに結んであげましょう」って。
以来17年間そしてこれからも胸に付けていた「小さな黄色いリボン」を財布に入れています。
皆さん、想い出が詰まった今でも大事に身に付けている物はありますか?
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