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ショパンとモーツァルト

レス125
(トピ主 3
🎶
クラッシィ
話題
作曲家は、他にも大勢いますが、何故、今回、この2人を取り上げたかと言うと、 ある意味において、とても対照的だと思ったからです。 ショパンは、その生涯の全てをピアノに捧げたと言っても過言ではないほど、 ピアノ曲の傑作が多く「ピアノの詩人」と呼ばれています。 それに対し、モーツァルトは、ピアノ曲をはじめ、オペラや交響曲など、 あらゆるジャンルに名曲を残し「天才」とまで言われています。 その点においては、モーツァルトの方がスケールが大きそうですが、 実際のところは、どうなのでしょう・・・? モーツァルトの曲は、メロディーが、どれもこれも似たり寄ったりと言うか、 例えば、知らない曲を聴いても 「あっ! これモーツァルトじゃない?」と、 何となく分かってしまうことが多いのですが、それに比べると、 ショパンの場合は、メロディーや楽想が多種多様で、 「えっ?! これもショパンなの?」と ビックリするような曲が、無きにしも非ずです。 そう考えると、なんだかモーツァルトよりショパンの方が、一枚上手のような気さえするのです。 皆さんのご意見やご感想を、是非お聞かせ下さい。

トピ内ID:6492362080

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レス数125

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難しいですね・・。

みそこんにゃく
難しいですが素敵なトピだと思いました。 賛否両論な方が議論の価値があります。 実際にこのトピを二人で読みましたが早くも意見が割れました。 >音楽ど素人な私の意見 ・モーツァルトの方が上手 演奏者が一人の場合には演奏者が感じていることを聞き手が同じように捉えているとは限りません。しかしながら交響曲などで複数の演奏者がいる場合には、演奏者全員がひとつの流れの中で同じ思いで演奏することができると信じています。 自分の内面への世界を特化させて作る一つの楽器で構成される曲よりも、演奏者同士が心を一つにできる交響曲の方が作るのが難しいように感じます。 >絶対音感を持つ私よりも音楽的素養のある相方の意見 ・ショパンの方が一枚上手 理由:曲自体に人をひきつける魅力があるから。本の作家でも言える事ですが、一つ一つの作品に於いて、作風が違う方が人を引き付けると思います。 物を作る人は、どれだけ人を引き付けられるかが大切だと思います。 ただし、やはりこれは聴く人の好き好きではないか?と思いますが・・・ ちなみにトピ主さんは具体的に二人の作曲家の一番よい曲は何だと思われますか?

トピ内ID:1769124416

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レス、ありがとうございます。

🎶
クラッシィ トピ主
早速のご返信、ありがとうございます。 大勢の演奏者が心を一つにして演奏する交響曲の方が、 一人で演奏するピアノ曲よりも、作曲が難しいとのご意見、 なるほどと非常に納得させられました。 しかしながら、個人的な好みとは言え、ショパンのピアノ曲に、 独特な魅力を感じてしまうのは、きっと私だけではないように思います。 実際、ショパンに対して、特別な思いを抱いている人を知っていますので。。。 >ちなみにトピ主さんは具体的に二人の作曲家の一番よい曲は何だと思われますか? さて、上のご質問ですが、客観的に一番よい曲だと言える作品を挙げることは、 非常に難しく、私には、ちょっと無理な気もします。 でも、個人的に好きな曲でしたら、申し上げることはできます。 例えば、モーツァルトなら・・・、(本当は、沢山ありすぎて困っているのですが、 敢えて一つに絞るとすれば、今、思い浮かぶのは、クラリネット五重奏曲でしょうか。。。 それから、ショパンについても、同様ですが、ノクターン第17番が好きです。 この曲は、自分でもよく弾いています。

トピ内ID:6492362080

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どちらが上手、というよりも…

🎶
タチコマニア
音楽に対する情熱の注ぎ方が、対極な二人なのかも知れませんね。 ピアノ一筋に生きたショパンと、あらゆるジャンルで活躍したモーツァルト。 ただやはり、モーツァルトの曲は続けて聴くと飽きます。似たようなのが多い。ショパンのピアノ曲は飽きないのですが。

トピ内ID:3671063855

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天才は、モーツァルト・・?

🐱
マテオ
在米の主婦ですが、たまたま受講したカレッジの講義でショパンについてレポートを書きました。 ショパンが残した、数多くの手紙の中に「自分の人生で最も悔いが残ることの一つは、バッハとモーツァルトのどちらとも同じ時間を過ごせなかったことだ。」と書いてある一節を見つけました。 ショパンが認める音楽の天才は、その二人だそうです。 ちなみに、ベートーベンは努力の人であって天才ではないそう・・・。私が言ったんじゃありませんよ。 私はピアノ曲ならば当然ショパンが好きですが、モーツァルトのオペラは別格だと思ってます。 特に「魔笛」が大好きです。 モーツァルトの曲は、飽きる・・・私もそんな風に思います。 どなたか音楽家の方が言ってましたが、モーツァルトの作曲は協和する和音のコードが完璧で、聞き手が次に期待する音がそのまま期待通りにやって来るそうです。その完璧さが天才と言われる所以でしょうか? 所謂不協和音が少ないので、みんな同じ様に聞こえるのは、意外性が少ないせいかも知れませんね。 ただ、その結果が心地良さでもあって、胎教に良い、と言うのもここから来るのではないでしょうか?

トピ内ID:7541211242

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うんうん、わかります。

041
マダオ
モーツアルトは天才と言われますが、私の全く個人的趣味から言わせてもらえば、聞いていて感動しないんです。なぜだろう。 その点、ショパンはピアノだけの曲でも心の底から感動で震えてしまいます。曲を通して何か想いが伝わって来るような感じです。 専門的な事は素人でよくわかりませんが、まあ、個人個人の趣味の違いでしょうか。

トピ内ID:7254514821

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子供の時と今・・・

🐤
さなぎ
私も子供の時は、ショパンの曲が大好きで、英雄ポロネーズのようなダイナミックな曲があるかと思えば、マズルカのように民族音楽の要素を含んだ土の香りがするような曲もあり、かと思いきや舟歌のようにまるで情景が浮かぶような曲もあり・・・しかし世間はモーツァルトの方を天才と位置づけているようでちょっと納得ができませんでした。しかし、十代後半にモーツァルトのオペラ、特に魔笛とフィガロの結婚に出会ってからは、今までとは違う音楽の素晴らしさを発見した自分を見つけ、世が言う天才の意味が分かったような気がしました。というわけで、ショパン、モーツァルト両方大好きです。ただ、自分一人で演奏するだけで、色々な世界を味わえるショパンの曲は、ピアノ演奏者としてとてもうれしく思います。

トピ内ID:7852399893

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それでいいんじゃない?

041
ところてん
作品の「似たり寄ったり」は仕方の無い事でしょう。 ベートーベンも主題のショパンも凡そ見当の付く旋律です。 ショパンにはラッパ物も弦も有りません。 どれを紐解いてもピアノばっか。  絵画でも、音楽でも、文学でも、其の人の個性は個性。 仕方の無い事でしょう。

トピ内ID:2264687863

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比較は難しい。 が、私は断然モーツァルト。

🐧
どこでもペンギン
トピ主様、興味深いトピですね。 クラビアの時代に演奏作曲活動を始めたモーツァルトと、その54年後に生まれ、ピアノという楽器が著しく進歩し始めていた時代を生きたショパンを比べるのは、ちょっと無理かなと思います。モーツァルトが弾いたピアノはまだプロトタイプの出始めの頃でしょう。 調和のとれた見事な交響曲の数々に、私はモーツァルトは天才だと確信してやみません。ショパンは交響曲は2作ほどで、一番多いのは祖国ポーランドの民族音楽を根源とするマズルカやポロネーズです。ノクターンはショパンが磨き上げていきましたが、基はアイルランド人作曲家の「発明」ですしね。 日進月歩のピアノという新しい楽器の可能性を追求したロマンチストのショパン。ローマ帝国の富裕な都市に生まれ、抑えようも無くあふれる音楽的才能に、命を縮めて音楽の中に生き急いだモーツァルト。 それぞれの歴史的背景を語らずに比較をするのは難しいですが、皆様のご意見が楽しみです。 トピ主さん、楽しいトピをありがとう。

トピ内ID:6454596330

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比べられない

041
ショパン好き
時代も得意とする(と思われる)音楽形態や形式も全然違うので、比べるのは 無理があるような・・・ 私もショパンは大好きですが、「えっ?! これもショパンなの?」と思うことは あまりないです。 ショパンらしい雰囲気って、どの曲にもあらわれていると思うので。 ショパンはオーケストレーションはあまりうまくないですよね。 ピアノの小曲にこそ、ショパンの良さがあるのではないでしょうか。 一方モーツァルトは交響曲、協奏曲、オペラ、室内楽曲、器楽曲、宗教曲など すべての分野で優れた楽曲を残しています。 まったく特徴が違います。 モーツァルトの曲はたしかに、知らない曲でもモーツァルトとわかることは 多いのですが、レクイエムや「アダージョとフーガ」のような短調の重い曲を聞くと、 多くの明るく軽やかな曲とは全然違う特徴を持っています。 それと、同時代に他にも作曲家がいる中で「あ、モーツァルト!」とわかるような 特徴を持っているというのは、それだけ完成された音楽を確立したとうことで、 やはりすごいことですよね。 バッハも同様。個人的にはバッハを一番尊敬しています。

トピ内ID:0735340453

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ショパンはいい意味で「ダサい」から心に響く

041
HCSL
ショパンのピアノ協奏曲1番を初めて聴いた時の衝撃は忘れられません。 ピアノの旋律の美しさ…ではなくて オーケストラ部分を聴いて「うわっ、ダサッ!」と絶句。 ピアノの詩人のショパンは、他の楽器に関しては才能ないんだと 最初の数小節を聴いただけで、素人の私にも直観的にわかりました。 多彩な楽器を歌わせる才能にかけてはモーツァルトの足元にも及ばない。 しかし私は断然ショパンのほうが好きです。 ピアノが好きだからという理由もありますが、 ショパンのお国訛り的なダサさがなんとも言えず好きなんです。 モーツァルトとかベートーベンとかシューベルトといった ドイツ系の作曲家の作品って、私には標準語に聞こえます。 シューマンは若干訛っている気もしますが… バッハは古語的ですがそれでもやはり標準語っぽい。 標準語はひっかかりがなくすらすらと流れて耳に心地いいですが 純度が高すぎる水のように味がない感じ。 その点、非ドイツ系の作曲家の作品には 色濃くそれぞれの国民性と情念が漂っていて、 夾雑物がほどよく含まれるおいしい水のよう。 私の孤島の一曲は英雄ポロネーズです。

トピ内ID:4873708343

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Mozart, Pure Genius

041
オペラファン
モーツアルトファンではないのですが、ショパンについてはさらに無知です。そんなド素人の感覚で発言させていただいてもいいでしょうか。 モーツアルトは天才だと言われていますし、私もそれにはなんら異論はありません。トピ主さんのおっしゃる、モーツアルトの作品は曲調が似たり寄ったりという意味も分かります。ただ、それは彼が音の中にしっかり『彼だけの刻印』を押しているからだと思います。彼の作った膨大な作品のすべてを聴く人はあまりいないと思うので、有名どころを中心に聴いていると特にそういう感想が生まれるのかもしれないと思ったりもします。ショパンも素晴らしいのでしょうが、なぜピアノだけ?...、というのが素朴な疑問です。 私にも数人の愛してやまない作曲家たちがいますが、彼らにも独特な旋律があるのは同じです。知らない曲を聴いても『わたしですよ...』と、あちらから語りかけられるような。私にとって、それはとても好ましいものです。私が迷わずに天才と呼ぶのはG. F. Handel。彼も膨大な数の曲を残し、世界中に広がるHandelianクラブなど見ると、彼のファンの層の厚さと数には圧倒されます。

トピ内ID:6947426704

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ショパンが遙かに上

🐶
小春ドーーーン
だと思います。人類がショパンを持てたのは、殆ど奇跡だと思います。特に青春の屈折した色濃い曲がすばらしい。あの感性は神のものだと思います。うまく説明できませんが、どの曲を聴いてもショパンという人を強く感じます。素晴らし天才です。二度と人類はショパンをもつことはでき菜でしょう。  一方、モーツァルトの曲は大変美しく、素晴らしいことはわかりますが、モーツァルトその人の人物がさっぱり伝わってきません。このひとは何なのでしょうか? 美しい絵はがきを見ているようです。美しい、それだけ? と感じます。

トピ内ID:4490673283

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比較は無意味だけど

041
トルツァーモ
個人的な好みから言えばショパンです。モーツァルトにも好きな曲はあります。特にK511とか短調のモーツァルトは好きです。ショパンはピアノ曲にかけては天才ですが、協奏曲のオーケストレーションは稚拙だと言われてますし、実際観客席で聞いていると、動いている楽器が偏っているのも見て感じ取れます。でもどっちが上手ということは一概に言えないですし、無意味だと思います。自分はピアノを弾きますが、ラフマニノフもショパンのピアノ芸術をさらに昇華させた作曲家だと感じていますし、バッハを弾くときは、よくも鍵盤の少ない時代にこれだけ多彩なメロディーが出来たなと感心します。

トピ内ID:3184573322

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考えがまとまらない・・・

041
なみお
要は、どちらの作曲家が、ひとりひとりの聴き手をより豊かな気持ち(?)にさせてくれるか、ということでしょう。楽想の多さ(「楽想」とは何でしょう?)なんて比べても意味が無い気がします。 皆様のレスを読んでいるとモーツァルトの方がやや分が悪い感じですね。モーツァルトを「飽きる」とか「どれも同じ」と思っておられる方には、例えば、ちくま文庫から出ている、吉田秀和さんの「モーツァルトをきく」を薦めたい気がします。 ひとつだけ二人の作曲家の共通点を見つけました。お気付きの方もおられると思いますが、二人とも30代の若さで亡くなっているんですよね。二人の作曲家が短い生涯を通じてどのように深まっていったのか、考えてみるのも興味深いです。

トピ内ID:5817511145

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返信ありがとうございました。

🎶
クラッシィ トピ主
皆様から貴重なご意見をいただき、心からお礼申し上げます。 実は、私も、オペラを鑑賞するようになって、 モーツァルトの素晴らしさを認識させられました。 これまでに、「フィガロの結婚」「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」 「イドメネオ」「後宮からの逃走」を観ましたが、「イドメネオ」が最も感動的でした。 モーツァルトは古典派、そしてショパンはロマン派の作曲家なので、 音楽での感情表現の方法も異なるのでしょうね。 モーツァルトは、ショパンのように自分の感情をあからさまに曲に表したりしませんから・・・。 それから、ショパンのピアノ曲に精通しておられる方は、 どの曲にもショパンらしさを感じることができるのかも知れませんが、私のような未熟者は、 例えば、ピアノ・ソナタ第二番の第四楽章と、ノクターン第二番は、あまりにも違いすぎて、 どちらがショパンらしいのか、良く分かりません。。。 できれば、お教え願いたいです。

トピ内ID:6492362080

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ショパンの前奏曲

🐶
ハート
ショパンの前奏曲 作品45は、印象派の音楽のようですね。 ベートーベンが古典派とロマン派の橋渡しをしたように、 ショパンもロマン派から印象派への流れを生み出すような 曲を作り出したのかも知れませんね。

トピ内ID:2873201816

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時代の違い?

🐧
素人ピアノ弾き
2人の個性・音楽性の違いももちろんですが、2人の生きた時代の違いもあるんじゃないでしょうか? モーツァルトは、貴族が「雇い主」で、貴族のために作品を作りました。 美しく、楽しく、愉快な作品を・・・ もちろん彼も貴族も負の感情を感じることはあったでしょうが、激しい感情は「商品」にならなかったのでは。 啓蒙主義の広がり、フランス革命を経て、ヨーロッパの市民に「個人が個人であること」の意識が高まってきます。 そうして迎えたロマン派の時代。芸術家も「彼自身」として評価されるようになったと思います。 ショパンは、深い悲しみや怒り、苦しみも含めて、自由に表現しました。というか「自分の感情をそのまま表すことが許される時代になった」というか・・・ 私たちが生きている今は、当然ショパンの時代に近いです。 「人生が決して明るい要素だけではできていない」ということについて、自由に発言したり表現することが許されています。 ショパンのメロディや楽想の多種多様さに惹かれるのは、現在の私たちとショパンとで「許される表現の幅」が、モーツァルトの場合より近いからかな?と・・・

トピ内ID:5779881742

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ピアノ弾きとしては。

🐧
素人ピアノ弾き
素人ピアノ弾きとしての感想は、 (モーツァルトは10曲、ショパンは20曲ぐらい弾いたことがあります) 「ピアノを弾く喜び」を感じられるのは、ショパンの曲。 ペダルも踏むし(楽器も、ショパンの時代の方が現在のに近いですし)、技術的にも色々な動きがあります。 その分、「一通り弾ける」ようになるまで時間はかかりますが・・・ トピ主さんが感じられるように、楽想の幅があって、次に何弾こうかな?って考えるのも楽しいです。 モーツァルトは、大人になってからは全然・・・ 基本的な和音・スケール・アルペジオや、スタッカートとスラーの使い分けetcといったある意味「基本技術」がほとんどなので、ちょろっと弾いて遊ぶには「同じような曲」になってしまうのでつまらないです。 でも!近代以降の作曲家の譜面の黒さを見るたびに、モーツァルトの曲が「基本技術」だけでこれほどまでに「美しい」ことに驚かされます。 美しい絵葉書。確かに。でも「本当に、絶対的に美しい」絵葉書・・・だと私は思っています。 以上、長々と失礼しました。興味深いトピをありがとうございました

トピ内ID:5779881742

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時代も楽器も全く違うからなあ、、、

チェルシー
モーツァルトとショパンを同列に比較するのは難しいかもね。 極端な話でいうと、「ピタゴラスとアインシュタインのどっちが凄い?」と質問されているような感じ、、、。 モーツァルトの時代、まだ音楽家は芸術家とはいえない身分。王侯貴族や教会に雇用され、宮廷作曲家や楽師になることで作曲や演奏する機会が持てたわけです。それでも、当時としては画期的なことにモーツァルトはそのような身分を嫌って、自立した音楽家として生きようとしました。王侯貴族の趣向に沿った軽やかな音楽が全盛の時代、モーツァルトの音楽は「音符の数が多い」と言われ、暗い曲も敬遠されました。 金遣いが荒かったり妻の病気療養でお金がかかったせいもありますが、彼がお金に困っていたのは雇われ人の身分を捨て、時代の趣向に背を向け自分の音楽美学を貫いたからでもあったのです。父レオポルトはそんなモーツァルトを心配し、「聴衆に好まれる曲を作るように」と諭しています。 また、楽器も現在のピアノの原型となるフォルテピアノが出現しはじめた頃。鍵盤数も少なく音も小さい。現在のピアノとは比較にならないほど貧弱で、弾いてみるとオモチャみたいです。 続きます。

トピ内ID:1350725678

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その2

チェルシー
だいぶ下ってショパンの時代。貴族は雇用者ではなくパトロンとなり、文学や芸術に携わる人々を支援し文化を発展させる役割を果たすようになります。また、富裕市民もパトロンとなり、同時に彼らも音楽をたしなむようにもなりました。もう食事や儀式のための音楽がメインの時代ではなくなったんですね。 ピアノも今とほとんど変わりません。楽器の発達とともに演奏技術が向上し、表現の幅も広がりました。ロマン派の時代というのは、自己の内面を表現する傾向が強くなり、そのため文学との積極的な関連付けも行われました。ショパンは標題音楽は作曲しなかったものの祖国ポーランドへの愛が強く、その想いが曲に色濃く表現されていますよね。 そして最後に忘れてならないのは、どんな時代の作曲家でも、前の時代から継承された音楽様式や和声法などの理論をもとに、自分の作曲技法を生み出しているということ。そこで新しく生まれたものは次の時代の作曲家へと受け継がれます。ショパンの音楽もモーツァルトあってこそ。だからこそ、クラシック音楽なんでしょうね。 ちなみに、私は朝起きてすぐにモーツァルトを弾きます。ショパンは夕暮れとか夜が弾きやすいかなあ。

トピ内ID:1350725678

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こういうトピ好きです

はなみ
私は、才能でいったら断然モーツァルトだと思います。 モーツァルトとショパンでは、生きた時代が違います。 つまりスタートラインが違う。 ショパンはモーツァルトを聞いていますが モーツァルトはベートーヴェンもショパンも聞いていません。 モーツァルトは音楽史上3指に入る重要人物(つまり、彼という才能がいなかったならその後の音楽史が変わっていたであろうということ)ですが ショパンはその意味では、やや劣るのではないでしょうか。 もちろんピアノ音楽を大きく発展させたという意味では天才です。 私も素人ながら、ショパン、モーツァルトともに主要な作品はほとんど演奏しましたが とにかくショパンは弾いて気持ちがいい。ピアノの醍醐味を満喫できます。 それに比べてモーツァルトは「音楽としての愉しみ」を感じさせてくれると思います。 どちらかといえばショパンのほうがかたちがつきやすく 逆にモーツァルトは人前で弾けないですね。

トピ内ID:2933990221

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モーツァルトに対するショパンの気持ちは?

🐱
ミミ
確かに、モーツァルトはショパンの曲を聴いたことがありませんが、 ショパンは、モーツァルトの曲を聴いていますよね! きっと、モーツァルトだけではなくて、ベートーベンやシューベルトの曲も 聴いたことがあったはずです。 でも、モーツァルトに対しては、他の作曲家とは異なった特別の感情を 抱いていたのではないでしょうか・・・? 何故、そう考えられるかと言うと、ショパンは、生前、自分の葬儀には、 モーツァルトのレクイエムを演奏して欲しいと言っていたそうなので。。。 ショパンが尊敬していた作曲家は、バッハとモーツァルトだったと どなたかが仰っていましたね。

トピ内ID:1689708944

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バッハとモーツァルト

🐶
ハート
そうですか・・・、ショパンが尊敬していたのは、バッハとモーツァルトなのですね。 それなら、モーツァルトは、誰を尊敬していたのでしょうね。 モーツァルトって、ひょっとすると、自分が一番偉大な作曲家だと思っていたのではないでしょうか? 伝記を読んでみても、なんとなくそんな感じがします。 彼の葬儀に参列した人が、極端に少なかったのも、彼の生前の態度と全然無関係ではないような気がします。 それに比べると、ショパンの葬儀には、3000人もの人々が参列したとか・・・。 きっと、ショパンには、そういった徳も備わっていたのかも知れませんね。

トピ内ID:1474750046

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モーツァルトの名誉のために 笑)

チェルシー
モーツァルトをかばうワケではないのですが、彼の名誉のために。 > 彼の葬儀に参列した人が、極端に少なかったのも、彼の生前の態度と全然無関係ではないような気がします。 最近のモーツァルト研究の結果が反映されている伝記によると、こういう事情だったそうです。 彼は、当時のウィーン市民の標準的な葬儀ランクである「第三等葬儀」にのっとり、埋葬されたそうです。 第三等葬儀の葬儀内容は、 ・共同墓穴に埋葬 ・埋葬には墓堀人以外は立ち会わない(当時の慣例らしい) しかも、モーツァルトは時代を先取りし過ぎた感がありました。 「彼の音楽は難解だ」という批評も。 当時人気があり宮廷に重宝された音楽家は、現在では専門家でないと名前も知らないような人が多いのです。 一方、ショパンの音楽は時代にマッチしていました。 余談ですが、リストは多くの弟子達にショパンのピアノ曲を弾かせまくっていたそうで、エバンジェリストの役目も果たしたような気がします。 ショパンの音楽は当時の時代から人々に愛されたのでしょうね。モーツァルトは晩年近くなって評価が高まってきたものの、ショパンと比べると不利だったのかもしれません。

トピ内ID:1350725678

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やっぱりショパンだ

🐶
小春ドーーーン
 レスが少ないのでまた、書きます。ショパンはどの曲をきいてもショパンを感じます。うまく説明することは難しいです。例えば、絵画でいうと、エルグレコ描くところの濃厚な青と赤がショパンだと思います。あのメランコリックな青と赤ですね。グッと来るでしょ。  一方、モーツァルトには日常生活の様々な色しか感じませんね。でも、ピアノソナタを聴いていると面白いことを感じます。子供がひくと淡泊ですが、情感をこめて大人がひくと妙に艶っぽくなります(少し下品なくらい)。うまく色気を出してひくと、もうこれは絶品ですね。モーツァルトは、人生の達人かもしれませんね。

トピ内ID:4490673283

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ショパンにピアノ曲が多い理由

チェルシー
モーツァルトに関してばかりコメントを書いてきたので、今回はショパンについて。 ショパンはなぜピアノ曲を多く作曲したのか? ある伝記にはこんなことが書いてありました。 ショパンはワルシャワ音楽高等学校に入学したのですが、校長のエルスネルは、本来なら必修科目である交響曲の作曲をショパンには無理強いしなかったそうです。 「ショパンの作曲の才能はピアノあってこそ」と確信し、オケを使うならピアノも入れるようアドバイスしていたのだとか。ショパンが交響曲に興味を示さなかったのは、そんなところも関係しているかもしれませんね。 また、ショパンは幼い頃から独自の演奏技術を身につけていたらしく、彼にピアノを教えた教師たちは自分の演奏スタイルをショパンに押し付けることはなかったと言われています。 何だか、ショパンはピアノを演奏するために生まれてきた音楽家であり、ピアノが彼にとって音楽の全てだったように思います。とはいえ、実際は室内楽曲も歌曲も作っていたらしいので一度聴いてみたいのですが、演奏される機会がなくて残念です。。。

トピ内ID:1350725678

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比べてみると、

manon
モーツァルトが亡くなる4年前に、同じウィーンで生涯を終えた、 グルックというオペラ作曲家がいました。 彼も、モーツァルトと同じ一般市民でしたが、盛大な葬儀で、 共同墓地ではなくて、立派な個墓に埋葬されたそうです。 やはり、当時の貴族から気に入られていたかどうかが、重要な鍵になっているのかも知れませんね。 ところで、モーツァルトとショパンもいいですけれど、 バッハとヘンデルも同じドイツ人でありながら、かなり対照的な生き方をしていて、 比べてみるのも面白そうです。 例えば、バッハは、ドイツから出ていませんが、ヘンデルは、イギリスやイタリアへも行っています。 それに、バッハは、オペラを作曲していませんが、ヘンデルは、オペラ作曲家として、大活躍しています。 バッハは、音楽の父、そして、ヘンデルは、音楽の母と言われていますが、 ヘンデルの音楽は、本当に優しく、聴く人の心に穏やかな安らぎをもたらしてくれますね。

トピ内ID:7558990212

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古典派とロマン派の表現の違いですよ

チェルシー
小春ドーーーンさんへ >例えば、絵画でいうと、エルグレコ描くところの濃厚な青と赤がショパンだと思います。 >一方、モーツァルトには日常生活の様々な色しか感じませんね。 ショパンとモーツァルトとどちらの作曲家が好きか?ということなら、感想は個人の自由です。ただ、優劣をつけて「ショパンが上だ」と思っていらっしゃるのなら、まずは二人が生きた時代の違いを認識してほしいな~と思いました。 ショパンは後期ロマン派の作曲家。シューマン、リスト、ブラームス、どの作曲家もロマン派の濃い表現ですよね。それは、文学も芸術も自分の感情を表現する時代だったからです。 モーツァルトはそれより前の古典派と呼ばれる時代の作曲家。ほぼ同時代にハイドンがいます。古典派の時代は「様式」が重んじられ、ロマン派のような感情表現はしませんでした。音楽家が宮廷や貴族や教会に雇用されていたことと無縁ではありません。 時代の違いを考慮に入れずに曲を聴いた印象での優劣の判断は、ちょっと無謀かもしれませんよ。私自身は、古典派ではモーツァルトが好きだし、ロマン派ではショパンが好き!どっちが好きか比べられません。どちらも大好きです。

トピ内ID:1350725678

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話がずれて申し訳ありません

041
オペラファン
再度、出てきてしまいました。 >バッハは、音楽の父、そして、ヘンデルは、音楽の母と言われていますが、ヘンデルの音楽は、本当に優しく、聴く人の心に穏やかな安らぎをもたらしてくれますね。 日本でのバッハ人気は今も昔もすごいのに、ヘンデルには「?」という印象を持たれる方が多いようで、いつも残念なのですが、「ヘンデルは音楽の母」と言っていただいて、本当に嬉しくなりました。 ちなみに、バッハとヘンデルは同じ年にドイツで生まれていますが、当時の人気を分け合っていた作曲家はテレマンとヘンデルだったそうです。バッハは英国から一時帰国中だったヘンデルにひと目会いたいと、わざわざ出向いて行くのですが、すれ違いで目的は達せられませんでした。バッハがヘンデルをいかに尊敬していたかがうかがい知れるエピソードですよね。余談ですが、ベートーベンも「ヘンデルのほうが自分よりもはるかに偉大だった」と言ったそうです。(これには深く同意...) 今年はヘンデルの没後250年なこともあって、彼の作品がますます注目され、輝きを増しています。彼のアリアを聴くたびに、生まれてきてよかったと思います。

トピ内ID:8475584444

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比べる前に

🎶
ラヴェル好き
モーツァルトの頃って、まだチェンバロでしょ? ショパンの曲は音も多いし華やかだけど、ショパンが弾いていたのは 今のピアノとほとんど同じだもんね。 でも、チェンバロじゃショパンの曲は絶対弾けない。 シーンと静まり返った部屋じゃないと聴こえないくらい音が小さいし、 タッチの強さで音が変わるわけでもない。 そのへんを分かって比べているのかな? 個人的には、管弦楽やオペラや室内楽や教会音楽や歌曲など 多ジャンルで名曲を残している人は「音楽そのもの」への才能が あると思う。だって、いろんな楽器の音程とか、ジャンルの 決まりごとを知っていないとダメだから。 それを自由自在に扱えること自体、非凡だと言えるのでは? あっ、別にショパンが劣るとは言っていないので。 「ピアノ曲」を作る才能は素晴らしいと思っている。 モーツァルトは「音楽」を作る才能があったんだと思う。

トピ内ID:8177532861

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