今から25年前、男子校の定期演奏会に友達と行き舞台の上の彼に人目惚れ
しました。名前も知らない彼でしたが3年ではないことだけわかりました。
1年後また見に来ることを励みに私も部活を頑張りました。
1年後の春、電車の中で見かけた男子高校生。何故か不思議な感じかして目が離せなかった。一瞬、時が止まったような感覚でした。
1年以上電車で通学して初めて彼の存在に気付いた私はもう会うこともない
だろうと思った。
そして、待ちに待った演奏会。幕が上がった瞬間 私は目を疑った。
電車の彼と同一人物だった。
その後、やはり電車で見かけることはめったになかった。友人は、私に
「このままでは彼は卒業してしまう。もし、だめでも彼に告白すれば彼の記憶の中に残すことはできる。」
私は、その友人の一言に勇気をもらい毎日手紙を持ち歩きました。何度も書き直しながら。。。そして、何週間後に渡すことができた。
1ケ月後に返事が届きその手紙で知ったことは女嫌いで男子校に行ったこと。とても優しい内容でした。
不思議ですがその頃から毎日朝も帰りも同じ車両で顔を合わせることになりました。言葉こそ交わさせなかったが。。。
11月、彼は部活を引退し電車の時間が合わなくなった。私は何も考えずに手紙を書きました。正式に会ってほしい内容だったと記憶してます。
彼から返事がきた。
「今貴方に会うのは簡単です。でも、今貴方に会うことに対して言葉では言い表すことのできない非常な罪悪感を感じます。時間に追い詰められた余裕のない心がそう感じさせるのかもしれません。」
そう、彼は1月のセンター試験勉強中だったのです。
結果的に彼は受験に失敗し浪人することになります。本当に身勝手な行動でした。ただ、今でもあの手紙の意味がわからない。彼は、今も独身で海外にいることを最近知りました。・・・続きます。
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