三十代の主婦です。
私は小さい時から両親に「ブス」「不細工」「かわいくない」という言葉を投げつけられ、自分でもそれが事実と疑わずに育ちました。
年頃になってもおしゃれは全くせず、髪をひっつめて、すっぴんで、いつも黒とか紺とかグレーの服を着ていました。ブスな自分は何をしてもブスだから、飾るだけ無駄だと思っていました。
そんな私にも恋人ができ、結婚することもできました。
夫はいつも「可愛い」「美人」と言ってくれました。結婚何年経っても変わらず褒められるうちに、だんだん努力しない自分が申し訳なくなり、三十を過ぎた頃から、少しずつメイクやファッションを勉強するようになりました。
両親とは確執が大きく疎遠にしていましたが、先日久しぶりに会った母が「ナツヨは化粧すると映えるわねぇ、若いころの私に似てるわ」と言いました。
心底腹が立ちました。いったいどの口でその台詞を言うのかと。
腸が煮えくり返るとはこういう思いを言うのかと知りました。
十~二十代という女性として一番華やかな時期を、私は卑屈な思いで過ごしました。周りの女の子がファッションや恋愛の話で盛り上がっているのを、横目で眺めているだけでした。
思い返せば男性からはいつも優しくされました。カッコイイ男性から告白されたこともあります。ですから多分、親が言うほどひどい容姿ではなかったのでしょう。
でも親の言葉で頑なになっていた私は、彼らの好意も素直な気持ちで受け取れませんでした。単なる好奇心で近寄ってこられた、動物園の珍獣の気分でした。
あの時の両親に言いたい。
「私の貴重な青春時代を返せーーーーー!!!」
自分は絶対こんな親にならないぞと、固く心に誓いました。
私は夫の愛情で立ち直れました。
同じような親に育てられた方、克服されましたか。それとも克服する途中ですか。
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