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着ると着く

レス13
(トピ主 1
041
豆乳
話題
服を着る(きる)と駅に着く(つく)、着という漢字は同じですけど全然違う動作ですよね。
なぜ同じ漢字を使うのでしょう?
ふと疑問に思い、ネットで調べたのですが、わからなかったので聞いてみました。
わかる方教えてください。

トピ内ID:2156388213

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漢和辞典より

041
なるほど
1)身につける=着る 2)行きつく=到着 私も気になったので辞書ひいてみました。 着には、くっつくという意味があるそうですよ。

トピ内ID:9616402100

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接触

😑
辺城浪子
なかなか興味深いことを考えますね。 ・・・が、言われてみると確かにそうですね。 私も気になって少し調べてみましたが、やはり明確に理由を説明してくれるものは見つかりませんでした。 電子辞書が壊れてしまっていて、漢和辞書も調べられませんでした・・・(泣) 以下は私の推測: 着(著)の原義は「接触する、触れる」という意味ではないかと考えます。 ここから意味が派生したと考えると納得できるのではないでしょうか? 到着、帰着、接着、付着、着陸、着手... 「着く」ということは、目的地に「接触」することを意味する。 「着る」ということは、身体に「接触」させることに由来している。 如何でしょうか?

トピ内ID:5412752120

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ありがとうございます

041
豆乳 トピ主
なるほどさん、辺城浪子さん 「くっつく」「接触」言われてみれば共通項ありましたね。 「着」のつく言葉いっぱいありますね。 ひとつ勉強になりました。

トピ内ID:2156388213

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中国語

041
シャバダバ
言語学者ではないのですがハングルを少し勉強しています。 ハングルでは中国語から来た言葉をハングルで表すことがあるのですが着はハングルでもチャクと言います。ハングルでも日本語でも同じチャクと読むということは元は中国語から来たと考えられます。着は着陸とか着地、着用、着眼、着衣、到着、着目など何かが接触する時に使われる漢字で、時代の変遷によって用途が多様化してきた漢字だと思われます。日本語はもとからあったひらがなを漢字に当てはめて今の日本語になったので「きる」の「き」という語幹に対応する漢字を考えたときに「着」という漢字がふさわしいと考えられて当てられたと思います。

トピ内ID:5403998860

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中国語の着と著について(1)

😑
辺城浪子
シャバダバさんへ ハングルでも着をチャクと読むのですね。 勉強になりました。 「着(著)」が中国語由来という点に関して、少し横気味になりますが、以下に補足しておきます。 (実は電子辞書が故障中で漢和辞典が使えず、前のレスは中国語の新華字典を参考に書いたものです) 中国語の「着(著)」には複数の異なる発音があります。 (複数の発音を持つ字は日本語に比べるとごく僅か) アルファベットはピンインという発音表記で、すぐ後の括弧内は声調です。声調が違うと意味も異なります。 zhuo(二声):(1)着る(2)接触する。触れる(3)他の事物を接触させる。他の物体に付着させる(4)当て、目当て(5)派遣する(6)公文書用語。命令の語気を表す。 zhao(二声):(1)接触する。触れる(2)(影響を)受ける(3)燃える。明かりが灯ることを指すこともある(4)寝つく zhao(一声)=招:(1)囲碁/将棋の一手を一着と言う。(比喩)策略、手段(2)入れる(3)(方言)受け答えに用い同意を表す。 zhe(軽声):助詞(詳細略) (続く)

トピ内ID:5412752120

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中国語の着と著について(2)

😑
辺城浪子
日本語では元々「着」と「著」の両方を使っていたようですが、いつからか「着」に統一されています。 中国語の場合、元々は「著」だけが使われ、現在繁体字圏(台湾、香港等)では「著」、簡体字圏(中国、シンガポール)では「着」が使われています。 つまり、中国では元々は「著」だけが使われており、最近まで「着」は使われていなかったということです。(簡体字が正式採用されたのは1960年代) 簡体字で「着」の字が採用された背景には、或いは日本の影響があったのかもしれません。 当時、日本ではすでに当用漢字によって簡略化された漢字が普及していましたので、参考にした可能性は高いと思われます。 例えば、「国(國)」という字などは、日本からの逆輸入と考えて間違いないのではないかと思います。 「着」も簡体字ができるまで中国語には存在しない漢字だった(と思われる)ため、日本からの逆輸入品と考えられます。(少なくとも繁体字には存在しない) 韓国で使われている漢字は繁体字(のはず)なので、漢字では「著」と書くのではないかと思うのですが、どうでしょう?

トピ内ID:5412752120

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だんだんと横に・・・

041
シャバダバ
辺城浪子さんへ 韓国は漢字を使用する場合には基本的には繁体字で表記します。しかし韓国では1948年から1972年の間、漢字教育を禁止したために1990年代から解禁された漢字表記では繁体字や簡体字が混在しているようですし、それ以外にも国字という日本にも中国にもない漢字があるそうです。 上記の年代に教育を受けた人は漢字が読めないので、韓国内で一般的な文章を書く際に漢字を書くことは殆どなくハングルだけで済ませています。 着については日韓辞典で着を調べるとチャクと読むハングルは出てきますが、日本語では著をチャクとは読まないので著としてハングルで調べることは出来ません。 戦前の韓国の文章を見ることが出来れば判るかもしれませんね。

トピ内ID:5403998860

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横ですがシャバダバさん

041
ささこ
>日本語はもとからあったひらがなを漢字に当てはめて今の日本語になったので この書き方だと違和感があります。 平仮名は漢字のくずしから発生したものです。 「き」 の場合は 「幾」 から発生したと考えられるはずです。 おっしゃりたいことは 「き」 の音(Ki)に対してのことでしょうか? 平仮名以前の万葉仮名は日本語の音に漢字の音を借用してましたね。

トピ内ID:3229350941

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横の横ですみません・・・

🎶
DITA
> 韓国で使われている漢字は繁体字(のはず)なので、漢字では「著」と書くのではないかと思うのですが、どうでしょう? 著は韓国語でチョ/ジョですね([Jeo]:「私」を表すチョと同じハングル)。 少なくても現在の韓国語IMEでは、チャク[Chak]というハングルからは、着という漢字しか引けません。 チョ/ジョ[Jeo]からは著という漢字が引けます。 ただ、日韓辞典で「きる」を調べると「着る(著る・被る)」とあるのと、 「著る」をコピペして日韓翻訳サイトで調べると「イプタ(着るの意)」の活用形が出てきましたので、 著にも名残はあろうかと思います。 ちなみに細かいことですが、 「日本語はもとからあったひらがなを漢字に当てはめて今の日本語になった」訳ではなく、 標準化された文字のなかった日本に漢字が入り、kiru という読みの日本語に「着」という漢字が当てられたものと思います。 そうでないと、ひらがなが漢字由来であることとの辻褄が合いません。 昔の和歌集から推測するに、漢字が入った当初は「着留」などと表記して、 やがて表音文字として使われた「留」がひらがなに変化したものと思われます。

トピ内ID:0599176105

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またまた横に

041
シャバダバ
ささこさんへ 日本語の「ひらがな」の一つ一つは勿論漢字からできました。 しかし文章を作る上でのその「ひらがな」は平安時代から江戸時代に至るまでに変体仮名として統一性がなく使用されてきました。文書は漢字で書かれるのが高級だとされていたからです。明治になって文部省が編集した教科書『読方入門』では字体が一つとされた字は8字しかありませんでした。 明治33年に改正された小学校施行規則において、小学校で教授される仮名の字体が一字体に統一された以降は、一部の書道教育を除いて、一つの音韻に対しては一つの字のみが教えられることとなったのです。ですからそれぞれの「ひらがな」は必ずしも一つの漢字から出来たとは限りません。 ここまでが最初の質問に対する答えですが僕が「ひらがな」を漢字に当てはめたというのは言葉が足りなかったかも知れません。 日本語の用言は基本的には漢字で表すために例えば「きにつく」という行為に対して何らかの漢字を当てはめる必要があったということです。「きにつく」と書いたときに「気に付く」なのか「木に着く」なのかを漢字を当てはめることによって明確にさせる必要があったのです。

トピ内ID:5403998860

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Re:またまた横に

041
ささこ
>シャバダバ様 小学校令施行規則で決められた48種と それ以外を変体仮名として区別する以前の ひらがな ということですよね。 (規則以前は「伎」も「幾」もKiと発音して、ひらがな として使用していたのは理解しております) >トピ主様 これも横ですけど・・・着る が気になったきっかけは何でしょうか?

トピ内ID:3229350941

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日本古語、中国語から考える

041
ささりんどう
 トピ主さんの疑問、はじめに言葉ありき、そして漢字が充てられた、としても何故か?については私もわかりませんが参加させてください。 1.『全訳読解古語辞典』(三省堂)では、 “つ・く”の見出し語のもとに、付く、着く、就く、即く、があり、 着く・著く → 到着する、届く。 用例として“かの浦に着きたまひぬ”(源氏物語・須磨) を紹介しております。 2.『大言海』(富山房)では、 “きる”(着)の意味は現代と同様ですが古くは“伎留”(万葉集)を充てております。 “つく”には、着、附、付、就、即の字が充てられておりますが各字の用例中、(ニ)に、“行き到る”、“とどく”、“及ぶ”、“到着す”=到 とあり、“都に着く”(伊勢物語)を挙げております。 以下は辺城浪子さんのレスに便乗して: 『華日大辞典』(旺文社)では、 “着”zhuo2声。“著”の俗字。“著”を大きく四つの用法に区分、19の用例、29の熟語が掲載されております。 “着る”に相当する語は“著衣”(衣服を着る)がありますが“着く”、“到着する”に相当する熟語は見当たりません

トピ内ID:8168656186

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日本古語、中国語から考える  その2

041
ささりんどう
* 前述『華日大辞典』の発音記号の表記はウェード式ですがピンイン式に直して引用しました。 ほかに中国語辞典(中日、中中)7点ほど検索しましたが“着”(著)には“到着”(とうちゃく)するの意の用例はありませんでした。“到着”に相当する語はほとんどの辞典で“到達”daoda でした。 中国語“着”zhuo 2声は『新華字典』1956年、1971年、1988年の各修訂本には最初に1穿(衣)(衣服を着る、の意)が出てきます。 1971年版では“著”を異体字としております。  なお、辺城浪子さんは“着”は“著”が簡体字化されたのではないか、と推測されておりますが『四批推行的簡化漢字表』(四次に亘って施行された簡体字一覧表 *1956年2月、同6月、1958年□月、1959年7月)(文字改革出版社 1959年5月)には掲載されておりませんでした。  また、“着”の字は日本から中国に逆移入されたのではないかと推測されておりますが『漢語外来語詞典』(上海辞書出版社)等4冊ほど調べましたが見当たりませんでした。

トピ内ID:8168656186

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