今朝の新聞の医療ルネサンスの次回のテーマが「赤ちゃんを亡くして」
であると知り、投稿いたしました。
私は3年半前、出産時に下の子を亡くしました。
私自身も生死を彷徨いましたが、何とか一命を取り留めました。
全てが紙一重の危険な状況でした。
生と死のボーダーライン、こちら側に私がいて、向こう側に我が子が行ってしまった。
生かされた私は、亡くなった我が子を抱っこする資格があるのかと自問し続け、
意識を回復してからも暫くは口を開くことさえできませんでした。
私はこの世の痛みや苦しみを全部引き受けて死にたいと心から思いました。
しかし綺麗に沐浴し清潔な産着に包まれた、まだ温かい我が子を腕の中に抱いた時、
私の中の負の気持ちが全て入れ替わりました。何か大きな力、大きな意思、
亡くなった子の心が入ってきたように感じました。
私は生きることの意味、生かされたことの意味を考え続けました。そして
誰よりも元気になって明るい方を向いて生きること、それが家族や亡くなった我が子に報いる
一番の方法だと思い至りました。
静かに目を閉じている我が子を見ながら、この子に恥ずかしくない母親になろうと、
もう二度と自分を責めないと心に固く誓いました。
生きることと同じくらい死ぬことは当たり前だということを、普段私たちは
忘れているか考えないようにしているだけです。死は必ず訪れます。
どんなに短くても、たとえ一度も目を開けることが無くても、人の生には
大きな意味があることを私は強く言いたい。
役割を背負ってこの世に降りてきたのだと、それを終えて天に召されたのだと
私は思っています。
それが亡くなった我が子から私が教えられたことです。
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