一昨年、義父が癌で亡くなりました。診断を受けてから一時入院していましたが、功をなす治療法がなく、家に帰りたいという義父の希望にそって退院し、自宅で静かに旅立ちました。義妹や私(夫は長男です)などが看病や義母の手伝いで泊まりがけで義実家を訪問していました。私の子供は6歳でしたが、休日には一緒にお見舞いなどにも行っていました。亡くなる際、同じ部屋にはいませんでしたが、いとこたちと一緒に過ごしていました。
それから、一年以上たったときのことです。
今度は、私の母が体調を崩したので、お手伝いにと子供と一緒に実家に行きました。昼食時、母が食べ物をのどに詰まらせ、ひどくせきこみました。背中をしばらくさすって問題なくおさまったのですが、子供はそれを見て全身、硬直したように緊張してしまいました。考えてみると、義父の最期もずいぶん咳き込んでいたのです。それ以来、年配の方がちょっとでも咳き込むと電車の中でもじっとしていられなくなりました。レストランで食事をしていてもそばに年配の方がすわると、とたんにそわそわし始めます。初めはどうして急に落ち着かなくなったのかわからなかったのですが、どうやら「この人は死ぬのではないか」と思ってしまうようでした。
小さい時から静かに遊べる子でした。我先にと自分の主張をするタイプではないです。嫌なことがあっても、親にすぐには言わず、しばらくたってからこういうことがあったと話す方です。
この気持ちがほぐれるのに、時間がかかるかもしれないと感じています。
こんなにも義父の死が影響していたんだということを、今更ながら思い知らされています。
家族の死と向き合ったお子さんが、どんな様子だったか。
親としてどんな寄り添い方をされたのかなど、経験のある方がいらしたら是非お話をお聞かせ願います。
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