今から8年ほど前、一枚の手紙を残して母が突然家出、不倫していた男の家にいるとわかりました。
当時、父と祖父母、妹と6人で小さな公団に住んでおり、3DKなのに、祖父母が1部屋ずつ、私たち家族4人が6畳の1部屋に押し込められているような状況でした。
祖母は自分の病気を盾に同居解消を許さず、父も「年寄りは最期くらいわがままにさせてやらないとだめだ」といって、私、妹、母に発言権はまったくない状態でした。
母は妹が中学に上がるころから働き始め、そこで出会った男性と不倫(約6年)、私たち姉妹は家出されてから初めてその事実を聞かされ、祖母にいじめられている母を守っているつもりだった私たちはひどく裏切られた気分でした。
母の職場の女の人から「お宅の奥さんは不倫している」と何度か家に電話もあったそうで父は知っていながらみてみぬふりをしていたようです。
私たち姉妹は、祖父母に母の家出を悟られないように、表立っては母の両親の看病と偽って、母の実家で3人で暮らしていることにして、姉妹で部屋を借りて2人で暮らし始めました。
父の仕事の関係で別居状態を4年ほど続けたあと、母は再婚しました。
母は再婚までの間、一緒に暮らそうと何度も誘ってきたり、「足しにして」とどこから出してきたのかわからないような額のお金を手渡そうとしたり、もう私の知っている母ではありませんでした。
母のことは大好きで、むしろ実家で母にきつく当たっていた父のことを憎んでいたのですが、同じような状況になった公団のある家族のお父さんが自宅で自殺し、「先を越された」と遺言まで聞かされて以来、この状況は最悪かもしれないけど、誰かが死ぬよりはましだったかもしれないと思うことにしました。
続きます・・・
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