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ダークエイジロマン「大聖堂」を語りましょう

レス7
(トピ主 3
🙂
聖子
話題
偶然にダークエイジロマン「大聖堂」を見ました。歴史が好きで、ロマネスク教会建築とゴシック教会建築に興味があったので、当に興奮してみていました。基本的にはバロック教会建築よりゴシック教会に惹かれます。

原作はケン・フォレットの大ベストセラー作品で、まだ読んではいませんが注文しました。
テレビ作品には珍しく素晴らしい俳優が揃っており、トム役のルーファス・シーウェル、バーソロミュー伯爵の役ドナルド・サザーランド、主役ジャック役のエディー・レッドメインなどが名演技をしています。

12世紀十字軍頃のイギリスが舞台ですが、当時の生活様式も分かり、興味深く見ています。

皆さんの見所はどこでしょうか。

トピ内ID:0314175855

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許せないタイトル

041
さこた
何が許せないって、サブタイトルの「ダークエイジロマン」。 ダークエイジってつまり「暗黒の中世」ということですが、中世を暗黒の時代だと考える歴史観は完全に過去のものです。今、ある程度学術的な場で口にしたら、まず失笑を買います。 ヨーロッパは12世紀以降は、学問も芸術も急速に発達して行った時代で、その後のルネサンスの下地を直接準備した重要な時期とも考えられます。 まあ、所詮はタイトルの話なので、単にキャッチーなものを深く考えずに付けただけでしょうが、ちょっと聞き捨てならないです。

トピ内ID:1514313275

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児玉清さん

041
まこ
この作品が大好きで、作品について熱心に紹介されていました。 原作本のアメリカ版・イギリス版・ドイツ版を持っているいきさつが笑えます。 一生懸命お話される様子を見ているだけでこの作品を見たくなりました。

トピ内ID:7622457186

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トピ主です

🙂
聖子 トピ主
まこさん、貴重な情報を有難うございます。 制作費に40億円以上かけ、ブタペストの郊外に実際の村と大聖堂を建築したなど、知らなかったことばかりでした。原作を三冊まで買うほど愛好している児玉さんが「これは原作を超えた」と仰るのを聞くと、なるほどと納得します。映画のスケールの大きさ、迫力は読んで想像する以上ですね。

トピ内ID:0314175855

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見ごたえがありました

041
Q
見損なった回も,再放送で見ました。 私は,12世紀イングランドの政治史の観点で大変興味深かったです。最初にでてきた王はかの征服王ウィリアム(ノルマンディー公ギヨーム)の息子でしょうか。 まず,海難事故,本当らしいですね。スティーヴン王(フランスのブロワ伯エティエンヌ)と前王の娘モードの対立も史実です。モードはマティルダで,夫はフランスのアンジュー伯ジェフロアです。息子が出てきますが,プランタジネツト朝初代ヘンリ2世ということになりますね。その息子が有名なリチャード獅子心王とジョン王。 教会建築で,主人公がゴシック様式をフランスで学んでくるところも興味深いです。ロマネスク様式しゴシック様式の違いがよく分かります。聖遺物もでてきますね。 西洋史好きの私としてはたまらなかったです。

トピ内ID:2690729007

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トピ主です

🙂
聖子 トピ主
さこた様 中世が暗黒の時代という歴史感には反対のようですが、私はそう思います。ギリシア時代と、自らトロイの後裔を名乗るローマ時代は、自然と人体の美しさを謳歌した時代でした。キリスト教以後の世界は、美術絵画は宗教画のみ、罪を意識を重んじる、圧迫された時代ではなかったのでしょうか。 ドラマでは泥だらけの村が舞台ですが、敷石で舗装されていたローマ時代の街と比べても暗黒の時代観があります。 Q様 歴史好きにはたまらない作品ですね。 最初の王はヘンリー一世でノルマン・コンクエスト、ウィリアム一世の4男です。ヘンリー一世の死後、跡継ぎ問題で、イングランドは無政府状態となりますが、その戦いの城取りがまるで日本の戦国時代のようです。 ヘンリー一世の嫡子ウィリアムがホワイトショップ遭難で亡くなり、娘で神聖ローマ皇帝に嫁ぎ寡婦となったマティルダ(モーム)をドイツがら呼び戻し後継者としました。しかしヘンリー一世の姉の息子がスティーブンで、弟のウィンチェスター司教の協力でイングランド王となります。スティーブンとモームが戦争を繰り返し無政府状態になっているのが、この作品の舞台です。続く

トピ内ID:0314175855

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トピ主です

🙂
聖子 トピ主
やがて、スティーブンの嫡子が亡くなり、フランスアンジュー伯に嫁いだモームの息子アンリーがヘンリー2世としてイングランド王となり戦争が終わります。このヘンリー2世の11歳年上の妻が悪名高きアリエノール・ダキテーヌで、フランスの3分の1の領地を持っており、後の百年戦争の原因となります。晩年の彼女はシュノンソー城に幽閉され、それを扱ったのが映画「冬のライオン」です。彼女の息子が勇敢な獅子王リチャードです。

トピ内ID:0314175855

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何をもって「暗黒」と考えるか

041
さこた
「中世」という時代区分は、大雑把には西ローマの滅亡からルネサンスまでの間を指しますが、そもそも、ルネサンス時代の人たちが、栄光に満ちた古典古代と、それを復興しようとしている自分たちの間に横たわる、野蛮な暗黒時代、として名付けたものです。ルネサンス当時の人たちは、古典古代の人文主義を復興するのだという気概に満ちてそう呼んだわけですが、そこから500年も経った我々が同じ尺度を用いるというのは非常に意味のないことです。 原作者のフォレットが資料として用いた、ジャン・ギャンペルらの歴史家はそういう十把一絡げで「暗黒時代」と切って捨てるのはやめて、当時の人々の生活や技術をリアルに掘り起こすことを考えた人たちです。 トピ主さんは、ごく表層的なイメージでもって「暗黒」とおっしゃいますが、例えばまさにドラマの主題となっている石造建築の技術に関しては、ゴシック期は古典古代よりも遥かに発達した技法を駆使するようになっています。 ご自分の狭い知見でイメージを固めてしまうのではなく、歴史に興味がおありでしたら、少し専門的な本で勉強することをお奨め致します。

トピ内ID:9849475097

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