不運に見舞われたけれど、実はそれが良い方向へ向かうきっかけになっていたとあとで気づく、そういうことありませんか。
中年女性の例を二つ挙げます。
(1)事務職で20年働いた海外の会社から、43歳のとき退職金なしで馘首される。結婚はおろか年齢イコール恋人なし年数。帰国しても仕事が見つからないだろうと考え、起業する。それまで貯金していなかったので高齢の親や家族持ちの妹に無心し、借金。量をこなさねばならない低料金ビジネスであるため、長時間労働の生活が続く。慢性的な健康問題が起こる。いつも無理して笑ってみせていることを、自分への好意と勘違いした大口の顧客の一人に恋され、結婚。その結果、仕事は続けるがちゃんと休暇を取り、必要な手術をすべて受け、借金を返し、家族を旅行へ連れて行ったりできるようになる。
(2)田舎で母親と二人暮らしの高齢の父親が脳梗塞で倒れ、重度の後遺症を得る。母親は介護疲れと恐怖からヒステリックになり、近所に住んでいて毎日手伝いに来る妹に罵詈雑言を浴びせ、ノイローゼにさせかける。自分も手伝おうと思って行ってみると不器用で経験不足なのを責められ、追い出される。一方父の容体や母の精神状態が落ち着いてくる過程で、両親の様子をメールで報告してくる妹に、離れて住む兄や姉がお礼の返信を通じて連絡を頻繁に取るようになり、親たちのことだけでなく、三人が互いのことについて相談し合うなど、三十代の時とは比べ物にならないほど良い関係が築けてきた。
まあ、物は見方によっていろいろな解釈ができるということでもあるのですが。
「一見不幸なようで実は幸せな方向に向かっていた」みたいなお話が聞けたら励まされます。皆様のお話も聞かせていただけませんか?
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