本文へ
  • ホーム
  • 話題
  • 「風と共に去りぬ」スカーレット・オハラの生き方について・・

「風と共に去りぬ」スカーレット・オハラの生き方について・・

レス68
(トピ主 25
🐤
アジサイが好き
話題
トピを開いていただきましてありがとうございます。

「風と共に去りぬ」を皆さんご存知でしょうか。
マーガレット・ミッチェルが書いた南北戦争を背景にした小説で、
スカーレット・オハラが主人公・・

最初読んだのは高校生の時でしたが、「スカーレット・オハラ・・なんて傲慢、自分勝手、お嬢様でいやな人」
という印象でした。
映画も観ましたが、ビビアン・リーが見事にスカーレットを演じており怖い位でした。

時が過ぎ自分の置かれている立場が、スカーレットと似たような環境になって思ったのは、
「スカーレットの苦悩が分かる」「家・土地を守って行く事がこんなにも大変な事とは」・・
それまで、のほほんと生きていた私でしたが、親が亡くなって途方に暮れました。

手法は強引で周りを振り回すものだったかもしれませんが、愛する家族・愛する土地を守るために
女手一つで敢然と立ち向かっていった・・
本当は幼子のような傷つきやすい性格を覆い隠しての日々・・

何だかスカーレットが健気で愛おしくさえ思えました。
スカーレットと対比して描かれるメラ二ーも本質の部分では変わらない・・家族を愛し土地を愛して人を愛する優しい人
スカーレットとメラ二ーは表裏一体・・誰の心にも両者は存在しているのですね。

若い頃は表面的な部分しか読み取れなかったのですが、スカーレットが家族を守るために必死に生きたという事が
胸に迫ります。
「風と共に去りぬ」は元より、若いころ読んだ時には、感じえなかった思いを持った本があれば是非お教えください。
よろしくお願いいたします。

トピ内ID:0645232117

これポチに投票しよう!

ランキング

レス

レス数68

このトピックはレスの投稿受け付けを終了しました

スカーレットは無理。

🐤
くるみ
妹の幸せ台無しにしてはダメでしょう。 というわけで、今も昔も彼女の生き方は無理です。 これは私が自分さえよければいい、という兄がいるからでしょうか? 若草物語 少女のときは素敵なお話と思いましたが、今考えると施ししていい気になってる貧乏夫婦なんじゃ、です・・・。 クリスマスのご馳走、自分たちが小さいころはなかったのか? いざ施しを受けなければになった時、施しを受けるなんてとの場面。<ローレンスさんからの善意の申し出なのに。 こんな人たちが両親でなくてよかったと思いました。 ハイジ めっちゃきらいだったロッテンマイヤーさん。 超いい人ですよね、すごい必死だったんだろうなぁ、です。 それに引き換え父親祖母、最悪すぎます・・・。 特におばあさま、なぜ家にいてやらぬ。 小公女セーラ 校長先生がひどい、と思いましたけど。 ある意味学校経営してるから、仕方ないのかな?と思いました。 (こんな人が教育者でいいのか?とは思います。) 私ならセーラを教育して、教師に仕立て上げてなんて思うんで。 腹黒くなったなぁ、と思います。

トピ内ID:5154579177

...本文を表示

風と共に去りぬ、大好きです。

041
じゃがいも
映画はラブストーリーでしたが、原作は違いますよね。家族と土地を守るために、なりふり構わず立向かって行った、純真な女性の話です。 作者マーガレット・ミッチェルの経験も投影されているようですが、「私ってバカだったなぁ」と客観視しつつ、それを後悔せず温かく受け入れているところが大好きです。 さて、私が10代20代の頃に理解できず、30代になって好きになったのが唯川恵さんです。特に『永遠の途中』が大好きです。どんな生き方をしても、よその芝生ばかり見て、自分をみじめに感じてしまうのが人間のさがです。でも本来は今この瞬間をもっと幸せに生きられるのではないか?それに気づかせてくれたのがこの本でした。

トピ内ID:2448696674

...本文を表示

スカーレット大好きです

🙂
おっちゃん
爽快というか、あれ程、自分に素直だと、あきれるのを通り越して、清々しいですね。 結局のところ、スカーレットはお嬢様だった自分が大好きなんだと思います。そのために家を守り、家族を守った(とは言え、妹の婚約者を盗ったりしてますが)のではないでしょうか。 見習うべき行動力とたぐいまれな強い意志の持ち主で、なおかつ何物にもくじかれない鈍感力がありますよね。泥棒に来た逃亡兵を劇的な形で撃退したり、痴呆になった父親に代わって生活力ゼロの家族を食わせて行ったり、夫や子供すべてを失っても家に帰れば、明日になったら何とかなるで済ませられる。 日本の小説であそこまで破天荒な女性は林芙美子の「放浪記」(自伝)くらいしか思い付きません。 今まで「風と共に去りぬ」を何度か読んでいます。自分も子供が出来、今は孫もいるので、読み方が変わって来たと思います。スカーレットの内面の葛藤まで赤裸々に書いてあるので男にも分かりやすいですね。 ただ、私自身がスカーレットと出会っても惹かれることはないと思います。お話しとして読むから面白いのであって、レット・バトラー程の包容力はなさそうです。

トピ内ID:9855219272

...本文を表示

私は逆になりました

💍
華子
初めて読んだ中学生の頃は、自分にはない積極性やモテまくること 嫌な事は「明日考える事にしよう」という性格に、そこに痺れる憧れる状態でしたが、あれから幾星霜。確かに家や家族を守る事に必死だったとはいえ妹の婚約者を強奪したり、自分のせいで息子が仲間はずれにされてもその辛さを理解もせず、改善もしようとしないところに、利口ではあっても聡明ではないなとガッカリしました。しかしそれでも妹たちを親戚に託す事を潔しとせず必死で働いたり、ポークに父の形見を渡したり、臥せっていて重荷になるだけのメラニーを内心は兎も角大切に扱ったりするところは好きです。 続編のスカーレットはほぼ別人でしたね。

トピ内ID:9816130310

...本文を表示

若い頃と印象の違う本と言えば、

041
中の君
トピ主さんのおっしゃる「風と共に去りぬ」は私も高校時代に読みました。 どこから読んでもおもしろいですよね。 もう一つは源氏物語です。 これも高校時代に出会って衝撃を受けた作品です。 衝撃を受けすぎて、大学でも専攻しました。 古典ですが、原典で読みます。 どんな翻訳本より原典が一番です。 高校時代は色っぽい朧月夜が大好きでしたが、 ひどい片思いをしたときは六条御息所の気持ちがよく分かりました。 結婚し、子供のいる今、藤壺のしたたかさや狡さが鼻についてたまりません。 好きなシーンや表現もその時、その年齢で変わります。 もう少しすると、また気にかかる人や印象が変わるのでしょう。 それもまた楽しみです。 いつ読んでも、どこから読んでも、源氏物語の偉大さには感服するばかりです。

トピ内ID:3561594033

...本文を表示

平時に生きる、乱世に生きる

041
パープル
アジサイが好き様、ご無沙汰しております。私も学生時代に「風と共に去りぬ」を愛読しました。そしてスカーレットという女主人公に 愛憎半ばする複雑な感慨を抱いた記憶があります。 今振り返って考えるに、この小説は、豊かな南部の平穏な社会に守られて生きてきた人間が、南北戦争という動乱の世に投げ込まれたら どうなるか、とりわけ女性が身を護り、運命を切り開いてゆく場合に、女性の持つエゴイズム(本能的防御)をきれいごとで塗り潰さず 描きたかったのだと思います。 そこを主要な登場人物、男女4人の様々な場面に遭遇した交渉記録で読み取ることができますね。 世の変化に対処して、何としても堪えて生き抜く現実主義(スカーレット、バトラー組)、しかし最後は近親憎悪の別離。 堪えられず、生き遅れてしまう思念型(メラニー、アシュレ組)、これもついには自己犠牲の死に別れ。 作者マーガレット・ミッチェルが、どちらを是としているのか今も分かりません。恐らくアジサイが好き様が言われるように 「この4名の個性、生き様は誰の心にも分散、注入されているのが人の真実です」と言いたかったのかも知れません。

トピ内ID:3717871458

...本文を表示

いきなりズレてすみません。

041
まふまふ
こんにちは。 本という事ですが、 私の中で大きく変化を感じ作品は映画でしたので、それをレスします。 『クレイマークレイマー』 仕事だけに邁進する夫と家庭を支える妻。 妻が自立と人生を考えた時・・・生活が一変する父と子。 右往左往しながら前進していく中で、父と子にある出来事が起こって・・。 30代後半の私が初めて見た時は、 両親見ていたテレビ放送をなんとなく見ていた小学生の頃。 子ども部屋の青空の壁とか、父と子でパンケーキ焼く場面だけ覚えています。 途中で飽きて寝てしまった、そんな思い出。 高校生の頃、何かの流れでそのまま見てしまった時。 女性の自立・・それは何となくわかったけれど ドラマチックさも感じず、感情の波も訪れず 淡々と一通り見るだけで終わった、それだけの思い出。 社会人になって、ふと思い出して見た時。 結婚を意識する状況で、女とは男とは、家庭とは仕事とは、 自分で意識していた中でこの映画が初めて理解できました。 もう少し時間が経って、また観たいと思う映画です。

トピ内ID:2199378938

...本文を表示

1stガンダム

041
まか
ガンダムです(笑)子供には読み取れない人間模様がかかれてますね。ただの呑気なお坊ちゃまだと思っていたガルマ。信じていた友に裏切られて死ぬ心中いかばかりか… シャアひど過ぎ。

トピ内ID:6937847566

...本文を表示

私も見方は変わりましたが

041
ピティパット
最初に読んだのは中学生の時ですが、スカーレットの情熱やアシュレイへの一途な思いに惹かれました。嫌な女ではあるんですが、憧れの方が強かったですね。でも「どうしてレットの愛情に気が付かないの?」とヤキモキした記憶、中途半端に気を持たせるアシュレイの態度にイライラした記憶があります。 今は、スカーレットは「不器用な人」だと思いますね。経済的な面、愛情面いずれもやり過ぎてしまうというか。あと、大人になって変わったのは、果たして「スカーレット&レット」「アシュレイ&メラニー」がベストカップルなのか?と思うようになった事。スカーレットとレットはいずれも自我が強く、相手のペースに合わせられないタイプ。レットはメラニーみたいなタイプと結婚した方が長続きするのでは?一方、アシュレイは生活力がないので、スカーレットみたいな生活力があって、何でも決めてくれるタイプと結婚した方が、幸せかもねと思います

トピ内ID:1573099723

...本文を表示

「華岡青洲の妻」

041
ミセス家計簿
有吉佐和子さんの著書で、言わずと知れた「嫁姑」を描いた小説です。 最初は10代の若い頃に読んだのですが、嫁姑の確執というか対立が「人のエゴっておぞましいな~怖いな~結婚するとこんなことあるんだ・・女ってこうなると哀れだな」みたいにしか思えませんでした。 時を経て読み返すと、それまで嫁姑の夫(息子)をめぐる醜い争いにしか感じなかったのが、感慨深く読めている自分がいました。 嫁の夫を思いやる立場、姑の母として息子を想う気持ち、それが相重なって夫(息子)の医学(麻酔)の実験が成功するという美談に、 「なさぬ仲」ではあるけれど、嫁がいて姑がいて家族が成り立っている、それも人生なんだって思ったかな。

トピ内ID:1355382615

...本文を表示

私は

041
さやか
50代女性です。「風と共に去りぬ」は「赤毛のアン」と共に子供の頃から大好きな本です。本当にもう何十回と読んでいます。(トピ主さんもアン好きの信州の方ですよね?私はお隣の新潟県に住んでいます) 私はトピ主さんと違って、子供の頃はスカーレット・オハラは大好きだったのですが、メラニーには反感を持っていました。スカーレットのたくましさ・自らの人生を切り開いていくところが大好きで、レット・バトラーとの燃えるような恋にも憧れました。アンとギルバートの恋も憧れでしたけどね。小学生のくせに(笑) メラニーは何だかずるい気がしていたのですが、大人になって見方が変わりました。メラニーほど優しくて、でも芯の強い女性はいないのではないかと思うようになったのです。対するスカーレットの脆さ・弱さのようなものも見えてきました。そして、スカーレットとメラニーは2人で1人なのだと気付いたのです。まさに、表裏一体ですね。メラニーは最初からそれに気付いていたが、スカーレットは気付かなかったので数々の苦難が待ち受けていたのだとも思います。 ビビアン・リーよかったですよね。クラーク・ゲーブルも大好きです。

トピ内ID:6123704283

...本文を表示

頑張り屋さん。

🙂
コーラル
「風と共に去りぬ」は映画でしか観た事ないんですけど、 壮大でドレスが綺麗という印象が強かったです。 近年ですね、 内容が「入ってきた」のは。 スカーレットは、 なんていうか「ギブアップは罪悪」と思う人だったのではと。 日本でも土地家屋を守るために、 料亭などにする旧家とかあるけど、 そういう「根性」がありますね。 国は違えど、いわゆる細腕の頑張り屋さんですよね。 そういう側面から、 「健気で愛おしい」、 そういう感覚は私にもわかるようになりました。 ビビアンリーが表現したように、 多分見た目も気の強そうな美人だったと思うんですが。 戦争も挟むので尚更ドラマチック。 ちょっと見当違いでしょうか(苦笑)。

トピ内ID:6162845038

...本文を表示

私にとってはスカーレットは憧れの女性

🐱
とも
高校生の時、確か冬休みに文庫本5冊を学校の図書館で借りて一気読みしました。 そして、津雲むつみさんが描いてらっしゃる漫画も一揃えしました。 確かにスカーレットは、ご都合主義で生きてるように見えるけど、自分の愛するタラを守るために必死になっている姿に、メラニーよりむしろスカーレットのほうにあこがれを感じました。 また、ダフネ・デュ・モーリアの「レベッカ」の主人公(一人称なので名前は出てきません)は、まだ何も知らない若い女性が二回り上の立派な家の男性と結婚して豪邸に入り、そこで色んな陰謀に巻き込まれていく様を描いていて、その中で一気に大人の女性へと成長する姿を描いています。 バロック・ホラーの傑作なので、機会があればご一読してみてはいかがでしょうか。

トピ内ID:2629800272

...本文を表示

映画も原作本も読みました

041
ローズマリー
スカーレットと言うキャラは人によってすごく好みの別れるキャラですよね。 でも私は最初に見た20代の頃も50代の今も、ビビアン・リーの演じる圧倒的な存在感と個性に惹きつけられています。 印象が変わったのはメラニーです。最初は弱弱しくて良い子ぶってて嫌いだったんですが、今では、メラニーこそが強い女なのではないか、と思っています。 そしてメラニーだけは最後までぶれずにスカーレットを理解し、体を張って守った、まさに聖母のような人だと思います。 続編「スカーレット」もぜひ読んでみてください。 スカーレットが大人の女として成長していく様が涙なしでは読めません。

トピ内ID:5082020581

...本文を表示

最近(十数年ぶりで)読みました

Sophia
英語圏に住んでおり、最近図書館から借りて、原書を読んだところでした。 高校時代に読み、ページを繰るのが惜しかった(読み終わるのがいやで)ことや、スカーレットの愛娘が死ぬ直前の自分の胸のドキドキなど思い出してしまいました。 今回読んでみて、改めておもったことは これはWar Story であるということ。 昔、善の固まりのようなメラニーに違和感を覚えたが、今回は彼女の全てを超越した人間愛に改めて感動。彼女の最期の場面では涙しました。 スカーレットは翻訳ではそう感じなかったが、実は相当にわがままで自己本位でいやな女性である場面が多いこと。 メラニーとアシュレーは、古き良きアメリカ南部を代表するような昔の人々、対しスカーレットとレットは現代にも通用する、たくましく強く生きていけるタイプ。 続編に相当する本も2冊読みましたが、やはり原作者のミッチェルとは大違い。全然おもしろくなく、がっかりしました。もっと2,3冊目が本当に読みたかった。原作者が他に何も残していないのが残念です! 

トピ内ID:7915239101

...本文を表示

印象

🐶
ぽち
初めて高校生の時に映画を観たときは、スカーレットってなんて女やねんと思いました。 あの時代に生き抜き、守り抜くのは男性でも大変だったでしょう。 今なら彼女の必死さに共感できます。 「明日また考えよう」の精神はあっけらかんとして強さを感じますね。 印象が大人になって変わった登場人物は、漫画の「キャンディキャンディ」のテリーです。  今なら彼の魅力が分かります。 子供の時は不良で怖いとしか思いませんでした。 「源氏物語」の六条の御息所も今なら深く理解できますね~~ 怨念になるほど誰かを好きになりたいもんです。 昔読んだものを読み返したら、ああ、こういうことだったんだと解釈が変わることもありますよね。 また何か読んでみようっと。

トピ内ID:4562279535

...本文を表示

泥だらけの大根に齧りつきそれを手に持って神に誓うシーン

💤
あのー
スカーレット、つえぇぇぇぇ。(スカーレット強いわ) あのシーンがいいです。 お嬢様で裕福な生活で何不自由なく暮らしていたスカーレット、南部戦争の戦火から逃れてきてから段々と彼女の本質、母エレンが躾けるのに苦労していたという彼女の気性が表に出てくる、そしてレスのタイトルのシーンで神に宣言する所がいいです。自分に正直でしたよね彼女、その分誤解されたりして苦労していましたが。

トピ内ID:4778459525

...本文を表示

縛られた人

041
ゆめ
高校生か大学生の頃に読みました。 始めは何でも思い通りにする様子に自己投影して、いけいけ!!と思ってました。 最後まで読んで、スカーレットは縛られた人だったのだと感じました。 社会はもとより、母親に、土地に。 生来の気の強さからそれに抗い、しかし不器用すぎてうまくいかなかった。確かに聡明じゃなかったですね。 絶対的な指標だったはずの母、その母親からの愛に疑問を抱く心理描写が全体に影を落として、まとめると「かわいそうな人」という印象です。 思い返して見ると風と共に去りぬは自分の考えに結構影響を残してますね。 大事なもの(人)は大事にしなきゃいけない、とか 自分は誰(何)を好きなのか、よく考えなきゃいけない、とか 気持ちは伝えなきゃすれ違う、とか 気分に任せて行動するとろくなことにならん、とか 正しいことでも根回ししないで強行すると思いがけない困ったことが起こる、とか 見た目は気にしなきゃいかんが気にしすぎるとバカに見える、とか(?) はぁ、夫の「どうしておまえはそう直裁的な表現をするのか」と不平を言う声が聞こえるようです。 また読みたいけど子供が大きくならないと無理だなー。

トピ内ID:2722085023

...本文を表示

本も映画も大好きです

kira
全般の終わり、タラの夕日のシーンが好きです。 飢えてボロボロになったスカーレットが 畑の生の大根に齧り付き、吐き出し 「何をしても二度と飢えない、家族を飢えさせない」と神に誓うシーンです。 スカーレットのイメージは、勝手な女、計算高いようでお馬鹿さん。 もの凄く強いのに本当は脆い。 そして全ての欠点を補ってあまりある魅力的な女性。 若い頃に言われたことがあります。 「女性は誰もがなろうと思えば、スカーレットになれる。 でも誰もがメラニーになれるわけではない。 メラニーになれる人は神に愛されているひとだ」 なるほどと思いました。 黒人の友人はこの映画が大嫌いだそう。 マミー、プリシー、ビックサム・・・ 私には魅力的に思えたこれらの人物の描き方が 典型的黒人差別表現だと言うのです。 それを聞いたとき、アメリカの闇は深いと心底思いました。 色々な見方があるものですね。

トピ内ID:4882846740

...本文を表示

ピカレスク

041
キャベツ
スカーレット・オハラのヒロイン像はいわゆるピカレスク・ロマン(悪漢小説)の流れに位置づけられる描写なのではないか、というのが私の持論です。清々しいほどに利己的で計算高く、母性愛ゼロの女性(原作では前夫2人との間にそれぞれ子どもがいるんですよね)は私には非常に現代的で魅力的です。ビジネスの才能もあって、すべて計算ずくて物事を考えられる。バイタリティが人一倍あって勝気でって、現代版でリメイクしたら間違いなくバリバリのキャリアウーマンですね。徹底的に「女」として生きているところが、少女から「女」を通り越して一足飛びに「母」になってしまう『赤毛のアン』のアンと対照的ですね。似た小説としては下層階級の女性が美貌と機知でのし上がっていくサッカレーの『虚栄の市』がおすすめです。こちらもvanity fairというタイトルで、リース・ウィザースプーン主演で映画化されています。 でも底流を流れる南北戦争と祖国で土地を奪われたアイルランド移民の土地への執着というテーマが多分著者の本当に描きたかったことかもしれません。最後の「タラへ帰ろう」にアメリカのアイルランド移民は涙したのでしょう。深いラストです。

トピ内ID:0440908551

...本文を表示

アシュレーが…

041
亀吉
スカーレットは、道徳的に考えて、褒められた女性ではありませんが、芯の通った強さがあると思います。好き嫌いは、道徳性の重視か、本人の魅力か、のどちらに惹かれるかで分かれると思います。 それより、アシュレーが情けないと思います。スカーレットを拒絶するなら、贈り物も受け取るなよ。しっかり稼いで、スカーレットに頼らず生きろよ。中途半端なキスをしてるんじゃないよ。スカーレットとの関係を疑われたときに、メラニーの陰に隠れるようなまねはやめなさいよ。 レットのほうが、よほど恰好いいですね。まあ、フランクは気の毒な人でしたが。 スカーレットは、男を見る目はないと思います。そこは、嫌いかな? あと、赤毛のアンは苦手です。アンを際立たせるために、ダイアナやルビーの「凡庸」ぶりが書かれすぎでしょう。あんな夢見る少女に付き合うの、大変だったと思うよ。あと、アンは絶対自意識過剰だと思う。

トピ内ID:9131084181

...本文を表示

くるみ様 じゃがいも様へ

🐤
アジサイが好き トピ主
くるみ様レスありがとうございます。 様々な本に寄せる想いを書いていただき、ありがとうございます。 実生活と重ねての描写は説得力がありますね。 お兄様との心の葛藤・・現実は小説より厳しいという事でしょうか・・ 穏やかな毎日が続きますように じゃがいも様レスありがとうございます。 「原作は違いますよね。家族と土地を守るために、なりふり構わず立向かって行った、純真な女性の話です。」・・ じゃがいも様の上記のレスの通りですね。 いつも自分中心で、子供みたいに純真で尚且つ鈍感なスカーレットが、愛する土地家族を守るために、 敢然と立ち向かっていった姿に圧倒されました。 「家族がひもじい思いをしないため」・・普通両家の女性がしない商売にも所為を出すスカーレット 「同情するなら金をくれ」という思いだった気がします。 変なプライドを持って批判する人たちは沢山いても、彼女やその家族の為にどれほどの人が、親身になってくれたか・・ 直感で行動するスカーレットの気持ちが、歳を経るに従い分かるようになりました。 お二方様レスありがとうございました。

トピ内ID:0645232117

...本文を表示

おっちゃん様  華子様へ

🐤
アジサイが好き トピ主
おっちゃん様レスありがとうございます。 おっちゃん様の鋭い視点そのものだと思います。 スカーレットは、自分が大好き・鈍感力・素直・自分大好きお嬢様・・その通りの人物像ですね。 まるで子供の心そのままに行動する姿に、周りは振り回されっぱなしなのですが、 良家のお嬢さん然としていたら、空腹は満たされず家族もろとも共倒れになる・・ スカーレットは美しく上品な母を尊敬していても、心は父親そのもの・・ 頭で考えているより直感で行動するスカーレットの強い姿は賛否ある所ですが、 歳を重ねるごとに気持ちが分かるようになりました。 華子様レスありがとうございます。 愛する子どもの気持ちより仕事中心・・この点は私自身も苦い経験があります。 子どもが中学生の時、精神的不安定な時期でしたのに、親の介護や主人の病気・自分の仕事に追われ、子供のことは後回し・・そんなある日「お母さんは、僕のいう事をいつも後でといって聞いてくれない」と言われた事があり、子供の気持ちに寄り添えなかった自分・・ 親としての至らなさを反省するばかりです。 レスありがとうございました。

トピ内ID:0645232117

...本文を表示

中の君様  まふまふ様へ

🐤
アジサイが好き トピ主
中の君 様レスありがとうございます。 「・・源氏物語です。 これも高校時代に出会って衝撃を受けた作品です。 衝撃を受けすぎて、大学でも専攻しました。 古典ですが、原典で読みます。 どんな翻訳本より原典が一番です。」・・ 凄いですね!!!尊敬いたします。 私は未だに未読なのですが、一度は読んでみたい本ですね。 それにしましても、1000年以上前にこういう本を書かれた女性がいた事に、 驚きと憧れをもちます。 まふまふ様レスありがとうございます。 ずれてなどいませんので、ご安心ください。 『クレイマークレイマー』・・私も好きな映画です。 日常生活に於いてどこにでも起こりうる出来事を淡々と描いた映画・・ 登場人物も少なく派手なアクションもなく、平凡な庶民の家庭に起こった出来事・・ 女性の自立とそれに戸惑う男性側の驚きと戸惑い・・そんな彼らの元で、子供は純真な目で両者を見ている・・ 家族について考えさせてくれた良き映画・・ 本も映画も良きものは時間を超えても良いですね。 レスありがとうございました。

トピ内ID:0645232117

...本文を表示

明日は明日の風が吹く

041
さゆり
着飾ることが好きな母が、これが好きで口癖でしたが、私がいじめ問題で悩んでいる小学生の頃から、困る度私にこれを言い渡し自分は逃げていきました。無責任な逃げ口上に風と共に去りぬを使い、私が悩むと先に母が倒れました。 私はそんな母でしたのでどんな話だろうと見たときにスカーレットの強さや母性に憧れました。兄のない長女として妹を使いながらも家を守る彼女に肩入れしました。アシュレーに対する兄のような憧れも。家の一大事に倒れちゃう母も似てるかも。レットとの関係だけは見る年代により感じ方が変わります。

トピ内ID:4369431244

...本文を表示

パープル様 ピティパット 様へ 1

🐤
アジサイが好き トピ主
パープル様お久しぶりです。 いつも深い想いに裏打ちされたレスを書いていただき、私もこのような文が書きたいと憧れております。 パープル様とピティパット様がいみじくも同じ視点で、「スカーレット、バトラー、メラニー、アシュレ」 について書かれており、興味深く読ませていただきました。 この4人の人生模様は、まるで「南北戦争時」の象徴みたいな描かれ方ですね。 没落して立ち上がれないもの・何とか踏みとどまり己が力で歩み出すもの・・ スカーレットという強烈な個性と対象的なメラニー・・ しかし、そのメラニーの心の底には、スカーレットでも驚くような力が秘められていた・・ タラに侵入した北軍兵を撃ち殺したスカーレット、産後の日だちが悪く休んでいたメラニーが、 スカーレットと同じ思いでいる事に気付くシーンは、この物語の圧巻でした。 「戦争」という事で、自分たちの置かれている立場が根こそぎひっくり返される中でも、 メラニーの崇高な精神は何ら変わることなくというより、より一層輝きを増していった・・ スカーレットは破天荒な生き方で飢えから家族を守った・・ 2に続く・・

トピ内ID:0645232117

...本文を表示

パープル様 ピティパット 様へ   2

🐤
アジサイが好き トピ主
1より・・ スカーレットとメラニーは、一見相反する人格のように思われますが、 ある意味スカーレットよりメラニーの方が、度胸が据わっているように感じました。 アシュレは滅びゆく南部と運命を共にした・・生きてはいても心は・・ この気持ち若い頃には「歯がゆい」と思ったのですが、自分の環境が変わった時に、 アシュレの気持ちが手に取るように分かりました。一言でいえば、時代の変化について行けない・・ レットは、、いい加減で自堕落に見えても、真はアシュレと変わらない・・ この4人・・スカーレットにはアシュレの心など理解する事ができず、最後は母親と息子のような感じになり、 レットはスカーレットの心に自分の場所がないと思ったままの別れ・・ メラニーはすべてを承知で、スカーレットに家族の世話を託す・・ すべてを失ったスカーレットに残されたのは、「タラ」・・自分の原点であるタラの大地 4人の登場人物それぞれに想いを馳せた時「故郷」「大地」に行き渡ります。 壮大なスケールの「南部讃歌」・・ 本を読むたびにそう感じます。

トピ内ID:0645232117

...本文を表示

レ・ミゼラブル

041
yuki
高校時代とアラフォーになってからと、それぞれの時代に本も読んでミュージカルも観に行きました。 高校時代には単純にコゼットの味方でしたね。 アラフォーになって自分も母という立場になってから読んだり観たりしたら、やっぱり一番感情移入したのはファンティーヌ。 エレーヌやジャベールの気持ちも理解できるようになったかなぁ。 高校時代はただ「やなやつ」だと思っていただけでしたけどね。 自分の立場が違うと、こうも違った物語になるのかと、本当に新鮮な気持ちでした。 風と共に去りぬも高校時代に読んだきりなので、「スカーレットはやなやつ」で終わっちゃっているんですよね。 今読み返すとまた違うのかな。 久しぶりに読んでみたくなりました。

トピ内ID:9626546407

...本文を表示

辛口考察

🐱
ヴィヴィアン
私は好きです。スカーレット。 自分に正直な我儘さ、人生を切り開く逞しさ、あんなに利己主義なのに家族やお手伝いに対する愛情、性格に裏表がないところなど。 そして最後にやっと愛する男が分かり、結果的にアシュレもレットも失ってしまう不器用さや、孤独さなども非常に人間くさいです。 逆にメラニーのあざとさが嫌い。 結局、スカーレットを上手く操って自分の思い通りにしている。 アシュレに思いを寄せているのも見抜いていたはず。 夫は私を愛しているのだから裏切れまい、でも私が死んだら面倒みてね、スカーレットを愛することは無いから安心だわって。 スカーレットが流産し病床でうなされている時、なんで付き添っていたのにレットを呼ばなかったの? うわ言でレットの名を呼ばなかったからって言うけど、スカーレットを知り尽くしていたメラニーなら察せたはず。 何だか、ここで本性見えたりって感じました。 これがきっかけでレットと別れちゃうんだもの。 だからメラニーが臨終の際、スカーレットにレットはあなたを愛しているって言ったのは罪の意識からなのではと私は思った。 伝えるのが遅いっちゅーの!

トピ内ID:5501638605

...本文を表示

 さやか様へ  新しい人生の始まり・・

🐤
アジサイが好き トピ主
さやか様レスありがとうございます 「メラニーほど優しくて、でも芯の強い女性はいないのではないかと思うようになったのです。対するスカーレットの脆さ・弱さのようなものも見えてきました。そして、スカーレットとメラニーは2人で1人なのだと気付いたのです。まさに、表裏一体ですね。メラニーは最初からそれに気付いていたが、スカーレットは気付かなかったので数々の苦難が待ち受けていたのだとも思います。」・・ さやか様本当にその通りだと思います。 メラニーの崇高までの強さ、其のお蔭で周囲の偏見からもスカーレットは守ってもらっていた。 それは、いたずらな幼子が母に守ってもらっているようにも感じます。 スカーレットにとってメラニーが自分を優しく見守ってくれているからこそ、周りに何を言われても突き進む事ができた・・ この本から見えてくるのは、古い価値観の喪失と新しい価値観の誕生・・ その中でもがきながら、何とか前へ進もうとするスカーレットの生きざまに女性の逞しさを感じると同時に、 新しい時代の幕開けを感じます。 私もアン大好きです!!! さやか様レスありがとうございました。

トピ内ID:0645232117

...本文を表示
[PR]
気に入ったトピを保存するといつでも読み返せる
気に入ったトピを保存するといつでも読み返せる
使用イメージ
使用イメージ

マイページ利用でもっと便利に!

お気に入り機能を使う ログイン
レス求!トピ一覧