私の初恋は小学2年生の時で、同じクラスのA君でした。
A君は勉強もスポーツも出来て、クールで硬派だったのでクラスの女子の大半はA君のことが好きでした。
A君とは6年生までずっと同じクラスになりました。2年生の時は一度も喋った事がなくただただ憧れの存在でした。それが3年生から急に私に色々なちょっかいやからかいをしてくるようになったのです。
例えば、私にひどいあだ名を付け一週間ぐらいそのあだ名で呼び続けたり、私が大事にしていたスタンプを取り上げ、自分のノートにインクがなくなりそうになるまで押し続けたり、紙吹雪を作り私の頭の上にかけたり、女友達との交換日記を奪われ中を読まれたりしました。
A君は他の女子にはからかったり意地悪をする事はなくむしろとてもクールに接していたので、いつもいじめられる私はA君にとても嫌われているんだと思っていました。
中学は一度も同じクラスになりませんでしたが、一度だけA君が友人B君と二人で私にちょっかいを出しに来ましたが、私の友人が追い払いました。
別々の高校に進学したのでもうA君に会う事もないなと思っていたのですが、3年生の冬に私が近くのスーパーでバイトをしていた時、A君の母親が買い物に来られ私の名札を見て「夢前川さん?」と懐かしがって下さいました。その数日後私がバイトに行くとA君が雑誌コーナーで立ち読みしていました。私は頭が真っ白になりレジの仕事が手につきませんでした。数分後A君は私のレジとは違うレジで会計を済ませ店を出て行きました。
それ以来A君とは25年会っていません。あの時バイトを首になってもいいから、すぐに追いかければよかったなぁと今でも後悔しています。
読んで下さってありがとうございました。
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