昨年、急死した父に会いたいです。会って、お礼とお詫びがしたいです。
遺品を整理していたら、相続や名義変更に必要な書類や印鑑等が完璧に揃えられていたお蔭で、私たち遺族は、楽に作業を進めることができました。それに、なんといっても一番のお礼は、父が約50年も働いてくれたおかげで、家族が安心して生活ができたことです。生い立ちに恵まれなかった父は、苦学の末に上場企業に就職し、定年退職後も関連企業の役員として迎えられました。この間、生い立ちや学歴のことなどで、イヤなことや辛いことが山ほどあったはずです。にもかかわらず、休むこともグチを言うこともなく働き続けました。二番目は、いつも相性の悪い母と私たち(子ども)の間に入って、私たちを理解して、盾となって守ってくれたことです。亡くなって、改めて父の存在の大きさを知りました。三番目に、私たちに負担を掛けまいとして、最晩年まで家事を手伝ってくれたことです。本当にありがとうございました。
でも、そんな父に思春期の頃、心無い言葉を投げつけてしまったことがあり、心から謝りたいです。哀しい思いをさせてしまったに違いありません。その頃の父の年齢を超えて、後悔の気持ちでいっぱいです。
父の死後、認知症が進んだ母の対応に苦慮することもしばしばです。そんな時は、窓から外を見ると雲の中に父の笑顔が浮かび、「お前に苦労かけて、すまない。母さんも歳だから許してやってくれ。いつも、こっちから見ているから、頑張れ!」と声が聞こえてくるような気がします。どうか、これからも至らない私たちを見守って下さい。
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