昔の話になりますが、私の両親は仲が悪く、「あなたがたのためだけに今は離婚しないでいる」と母が言うような、よくあるパターンの家庭でした。ただ、贅沢ではないものの父は私達兄弟に金銭的な不自由はさせなかったし、母はしっかり親としての愛情を注いでくれました。両親には本当に感謝しています。
そんな中、私は両親が自分を育ててくれている理由がわからず、大変不思議でなりませんでした。私を育てることで金銭的な報酬を得るわけでも、将来的な安定を得ることができるわけでもないのに。小学校の頃からずっとそう思っていました。私には姉と弟が1人いましたが、それなりに仲は良かったもののお互いプライベートな話は一切しませんでした。いわば、家族は同居し、会話する個人の集団のようなものだったのです。
親に援助してもらっていることが負い目だった私は、とにかく早く経済的に自立しなければいけない、という脅迫感?があり高校や大学の生活費はアルバイトでまかないました。決して親が出さないと言ったわけではありません。全ては私の自主的な判断です。高校は都立、大学は現役で国立に行ったのも親の負担を気にしたからです。塾にもほとんど行かず独学でした。
ここのトピを見ていると、精神的に親に依存する子供、子供に依存する親ばかりが出てきます。私にはその感覚が全く分かりません。なぜそんなに他人に依存できるのだろう、と。
こう書くと私が不幸な変人のように思われるかもしれません。でも結婚はしていますし子供(男)もいます。ありがたいことに社会的にも認められ、女房とも楽しく安定した生活を送っています。不思議なのはそんな私の子供が、女房に言わせると私にべったりだそうです。
私のこのような思考は異常なのでしょうか?みなさんは何故親に育ててもらう(もらった)ことを、「あたりまえ」と考えてきたのでしょうか?教えてください。
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