ビール類の酒税が一本化されそうですね。
現在ビールの酒税は350mlの1缶あたり77円、発泡酒は47円、第3のビールは28円、それをすべて55円にすると。こうするとビール類の全税額が保たれるという計算のようです。
しかしなぜビール類という枠が固定なのでしょうか。1リットルあたりの酒税でいえば日本酒は120円、ワイン(果実酒)は80円に対しビールは220円と突出しています。歴史的経緯があるにしても、それをずっと継承する必要はないでしょう。
しかもビールのアルコール分は日本酒の3分の1、ワインの2.5分の1程度でありその分多く飲むのが普通でしょう。純アルコール量で比較すればビールはワインの7倍近い酒税を課されていることになります。蒸留酒やチューハイなどのリキュール類と比べても高いです。
私は、酒税は基本的に酒の種類によらず含有アルコール量に応じて課すのがいいと思います。まあ日本酒は「国酒」としてある程度優遇するとか味醂は特に低くするなど多少の調整はあってもいいでしょうが…。現在の、炭酸があるかないかで分類が変わり酒税が違うなどはおかしいと思いますし、分類に固執するなら新しいものに対応できなかったり、抜け道を探す技術開発にやっきになる可能性もあります。
現在の酒類消費量により純アルコール従量方式の酒税を大まかに計算すると、純アルコール1リットルあたり約1800円となるでしょう。これだと上記缶ビールは約31円なので第3のビールに近く、一方ワインは750ml瓶1本あたり約115円、日本酒は1合あたり27円、ウィスキーはダブルで約22円高くなると思います。
実は私は下戸な上、飲むならビールよりワインや日本酒の方が好きなのでビールの税が高くてもさして痛くはありません。しかし取りやすいところから取る、上げたら下げようとしない、という課税方式にはもっと怒ってもいいと思います。
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