「源五郎鮒」のお話
TVの日本昔話で知りました。
琵琶湖で漁師をしている源五郎が、漁の帰りに、傷ついて波打ち際にうちあげられている一匹の鮒を見つけます。
可哀相に思った源五郎は、手当てをしてあげます。
そんな源五郎に、宿を貸して欲しいと一人の娘が訪れ、そのお礼にと、源五郎の身の周りの世話をします。
そして、私が湯浴みをしている姿は見ないで下さいと源五郎に言いますが、源五郎は、つい見てしまいます。
すると、一匹の鮒が桶の中で泳いでいます。
あの鮒です。
姿を見られた鮒は、琵琶湖へ帰って行き、その鮒を追いかけて、源五郎が琵琶湖へ舟を出しますが、その舟の後を追う鮒がいます。
それに気付いた源五郎が、琵琶湖へ飛び込むと、源五郎も鮒へと変身し、二匹の鮒は、琵琶湖を何処までも泳いでいきます。
この話は、「鶴の恩返し」のように、教訓めいたものが含まれていない分、私は好きです。
そして、鮒であっても人間であっても変化しないもの(=魂)を感じさせるところも気に入っています。
実は、源五郎は、もともと鮒であったのかも知れません。
鮒の前は・・・。
この話をご存知の方、感想をお聞かせ頂けるとうれしく思います。
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