小さな頃からおばあちゃん子でした。
優しい反面、厳しいときもあり鬼の形相で叱られることも度々ありましたがそれでも私は大好きで、小学5年まで一緒に寝ていたほど。
美人なのに化粧もせず、畑仕事を雨の日も風の日もしていました。
口が悪く、飼い犬をよく怒鳴っていましたが、誰よりも可愛がっていたのも祖母でした。
その飼い犬ももう何年も前に祖母が天国へと見送っています。冷たくなった体をさすりさすり泣いていた祖母を忘れられません。
持病で悪化し、近年は施設で生活していました。会うたびに増えていく曾孫の名前を覚えるのに嬉しい反面苦労していたようです。
つい先日も子供を連れて家族で会いに行ったばかりでした。
恍惚の人となってからもやはり笑顔と口調は一緒で
「まだまだ元気だね!」
なんて皆で笑い合ったばかりだったのに…
その日は突然やって来るんですね。
施設に駆けつけたときにはすでに旅立った後でした。
穏やかないつもの寝顔。触るとまだ温かくただ寝ているみたい。でも、こんなに小さかったかな?確かめるように顔を触りますがやはり反応はなく、息もしていません。
ああ…本当に逝っちゃったんだね…
小さいときはいっぱい怒られたけど、たくさん可愛がってくれたよね。一緒にテレビを見て夜更かししてたっけ。じいちゃんに苦労させられて、息子の父にも苦労させられて…幸せだったかな?ここ何年間かずっと施設で、面会も月に1、2度で…
もっと会いに来ればよかった。
私のことなんて分からなくても、顔を見るだけでよかったのに。
なんでもっと会いに来なかったんだろう?
今は後悔ばかりです。
最後は苦しくなかったようで、それだけが救いです。
一人で逝かせてごめんね。ばあちゃん。
施設の退職した人まで駆け付けるほど愛されてたなんて知らなかったよ。
大好きなばあちゃん。私のおばあちゃんでいてくれてありがとう。
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