夫はアウトドア派です。
天候対応型の、それなりに質のいい服を選んでいると思います。
結構センスが良くて “キメテル” と思います。
でも、家の中ではステテコを愛用してやみません。
柄物、色物と何枚も持っています。
本人は「サーファーみたいだろ」と言います。
私のイメージするサーファーと目の前に立つ自称サーファーの間には大きな隔たりがあって、どんなに想像の翼を広げても、それは埋まりません。
家庭はくつろぐ場所ですから、のびのびと解放を味わわねばいけません。
だから「あ~、その姿いただけない・・・」と思っても口には出しません。
彼のくつろぎ服をけなしてはいけません。
夫は、そのまませっせと庭仕事をしたりします。
その姿が誰かに似ているのです。
見たことがあるのです。知っているんです、頭の片隅の記憶の中で。
それがひょんなことから解明しました。
私(アラ還)の子供時代の写真に写っていたのです。
昭和30年代の下町です。
私は頭をちょんちょこりん(マゲのようにむすんだ髪)にして、三輪車にまたがり万歳をしています。
兄が隣でおもちゃの刀を手にポーズをとっています。
後ろに氷屋さんが映っているのですが、その店先で、こっちを見て笑っているステテコ姿のおじさんが、うちのステテコ夫に瓜二つなのです。
細身で三分刈り。Vネックの白シャツ。
夫に白いステテコをはかせたらもう怖いです。
夫に生まれ変わったかもしれない人が映っている怖い写真になります。
暑い夜が来たら、その写真、夫にそうっと差し出して見ようと思います。
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