二代目社長様が「人の願いの叶う日はいつか」と問うたところ、側近の方が「それであれば、降誕祭でございましょう」と答えたのに対し、社長様が「七夕は」とさらに問い、側近が「あれは、願い祈る日にございます」と。「うむ。ならばうちの人事の辞令は七夕に執り行う」と社長大いに頷いたところから、我が社の人事異動は決算期とは関係なく、7月に辞令が出ます。
その辞令を不服とし嘆き悲しみ退社に追い込まれた先代の頃のナンバーツー、このとき彼は空を仰ぎ「なんと、七夕に棚ぼた人事よ」と涙したという、真しやかな噂が社内で語り継がれています。
怖い。今年はどのような人事が…
とはいえ今年は内示も頂いておりませんし、大きな人事に巻き込まれるほど大物でもございません。
無難な私なのでした。
ちなみに、棚ぼたの日から数えて七日後、会社の有能な若手たちが次々に辞職して行ったことから、社員たちはこの日を密かに「芋蔓の日」と呼んでいます。
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