パソコンを開いて調べ物をしていた私の鼻先に、スーッと小さな蜘蛛が降りてきました。
小さな蜘蛛だったので、へっちゃらです。
私は蜘蛛に優しい女です。
糸があれば、それをつまんで外に逃がしてやります。
でっかいアシダカ蜘蛛、こぶし大の黒いのと遭遇したときは、大いに騒ぎますが、ソーシャルディスタンスを取りつつ、うちわとお掃除ワイパーで蜘蛛の逃げ場を塞ぎ、グイグイ窓へ追い詰めます。
目の前の蜘蛛の話に戻ります。
目の前に蜘蛛が見えるということは、蜘蛛の糸があるはずなので、蜘蛛の上あたりで手を動かしてみたのですが、蜘蛛は空中に浮いたまま。
私の頭上には天井しかありません。だから、そこから糸が垂れているわけですよね。
浮雲じゃあるまいし、空中に静止して浮いている蜘蛛なんて、空中浮遊マジックさながら。存在するわけがありません。
飛蚊症かも・・・と、目をパチパチしてもはっきりそこにいるんです。
ここから怖い話に変わります。
蜘蛛の糸は、私の頭から垂れていました。
私が手を振った瞬間、糸が私の髪の毛に引っかかったのだと思います。頭を動かして気がつきました。
さらに怖い話になります。
私が頭を動かして、蜘蛛をスイングさせて、ちょっとだけ遊んでいたら、次の瞬間、蜘蛛は動き出し、するすると上へ上がって行き、私の髪の毛に潜り込んだのです。
私は「ひえ~!速攻シャワー!」いうようなヤワではありません。
できれば、自主的に出て行ってほしいのですが、出てきて、首筋から服の中に入って、もそもそ動き出したら・・・と想像するだけで、ゾクゾクしてきて、部屋が涼しくなりました。
蜘蛛は消えました。
妖怪蜘蛛女にだけは、なりたくありません。
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