高校を卒業しました。
誰にも言えなかったこの恋を誰かに話したく、書かせていただきました。
長く拙い文章ですが、読んでいただけると幸いです。
介護補助の先生は私と歳が近く、1年の頃から仲良くさせてもらってました。
2年に上がってクラスが離れてしまいましたが、休み時間に話しかけに行き、他愛もない話をしていました。
クラスが隣だったので体育が合同で、同じ競技をとっては彼を眺めていました。
体育の時は車椅子の子を体育教師に任せてるので、私は彼を誘ってバドミントンをしたり、端っこで駄弁ったりしていました。
優しく話を聞いてくれて、でもたまにちょっと意地悪で、一緒にいるととっても楽しかったし、幸せでした。
彼の声が好きでした。
話し声も笑い声もおどけた声も、全部が好きで学校にいるとつい彼の声を探してしまいました。
彼が名前を呼ぶと、まるで私の名前に魔法がかかったように特別になりました。
何度、好きを伝えようかと思いました。
ですが彼も学校に勤めているため迷惑がかかる、となかなか伝えられずにいました。
卒業式のあと、ずっと好きだったと伝えよう
返事はいらない 3年間のこの気持ちを、彼に明かそう
そう、思っていました。
迎えた卒業式。前に出る私に目配せをしてくれたんです。
緊張が解けて、私を見ててくれて、すっごく嬉しかった。
終わった後校門で彼と話をしました。
卒業できたね おめでとう
俺も楽しかったよ
私は言えませんでした。
彼を前にして勇気が出なかったのです。
帰路につき、歩いていると徐々にやってくる後悔。
なぜ言わなかったのか。
これが、最後かもしれないのに。
もっと、そばにいたかった。
今、私はまだ彼のことが好きです。
彼に可愛いと言ってもらったコートは大事に着ています。
すぐには忘れられないけれど、いつか、彼以上に好きになれる人に出会えるといいなと思っています。
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