私は中学時代いじめの対象になり、かねてからの家庭の事情と思春期体調不良との
トリプルパンチでかなり大変な時期がありました。
そんな時に仲良くしてくれたのがAでした。
Aは顔も可愛くクラスの人気者。
Aと私が仲良しと知ると皆不思議がったものです。
Aのおかげで当時の私は随分救われました。
でも一方で、ほとんどAのロックオン状態になり
私の部屋に入り浸り我が物顔で振る舞うAに困惑していました。
そのうちAは私の一挙手一投足に説教しては、
「変わってる」とネタにして笑うようになりました。
私はいじめられ体験と家庭環境で痛手を負っていたので
太陽みたいなAの言うことは無条件に信じてしまいその後の人生に深い影響を受けました。
大人になって夫と二人の穏やかな暮らしを手に入れ
次第に私は自己回復していきました。
今でも鮮烈に覚えているのが、結婚してしばらくたった頃家で読書をしている時、ふと
「ひょっとして、私は人より劣るわけではないのではないかと、その可能性をちょっと考えるくらいは良いのではないか」
と思ったのです。
その時のなんとも言えない解放感と爽やかな気分は言葉で言い表せません。
私の小〜中学校時代はまあまあ不幸だったのですが親に虐待されたわけではありません。
勉強はできた方で、経済事情も大学入学頃から上向き、今も貧乏ではない。
20歳頃から外見に気をつけるようになりモテたこともあります。
大企業に就職しそれなりに楽しい会社員時代もありました。
そんな女性がそこまで劣等感にまみれているなんて、他人は想像もしなかったでしょう。
今も振り返り、こうなる原因のひとつは紛れもなくAの執拗なモラハラだったなと思います。
Aとは今も付き合いがあります。
大人になったAは全くモラハラ気質ではありません。
Aには感謝する部分もあるので余計に複雑です。
当時の彼女は何だったのでしょう。
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