私はしがない個人事業主です。
先日とあるネット記事を閲覧していたところ、記事の中に
『あなたが仕事で大きな失敗したと思っていても、世の中に失敗はない。失敗をした後に再チャレンジしなかったとしたら、それが失敗だ。』とか脳筋感満載の文章がありました。
その後は、『1度の失敗でへこむのはメンタルが弱い証拠』とか『失敗を責めるのは日本企業の悪い所、GAFAでは決してそんなことはしない』とかお決まりのマッチョイムズと日本批判です。
私の個人的な感想としては、
・程度の問題はあるものの、仕事関連で1度大きな失敗をするとその時点で上司との信頼関係が崩壊することや職場で悪評が立つことが多い。その結果、職場だったら2度と大事な仕事を任せてもらえず社内で居場所がなくなり退職も珍しくない。
起業であれば、失敗によるロスを挽回できなければ事業閉鎖、そこまでいかなくても信頼していた人材や取引先から三下り半を突き付けられ終了というのもごく普通。
・失敗を責めるのは日本企業だけでなく外資も同じ(私も一応外資経験者なので多少は知ってる)。
私には外資系、そしてワンマンオーナーが在籍する日本の企業で10年弱マーケティング職に携わり、数々の失敗マーケ施策や失敗新規事業に時には深く、時には浅く関わってきました。
数々の失敗やしくじりから学んだことをまとめると
『失敗は成功の母、はほとんど当てはまらない事実でしかない。何回挑戦してもほぼ失敗に終わり、無数の人々がここでは書けないような恥辱を受けて退職や異動に追い込まれる。
そして、大半の失敗は担当者が無能だったからで片づけられ、そもそも経営層の計画自体の精度については問われない。』ですよ。
これがショボい企業での現実ですが、それでも世の中は失敗奨励やチャレンジ肯定ばかり。
無責任なポジティブシンキングは毒でしかないと思いますが、皆様はどう思いますか?
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