私は高校生の頃、ずっと1人の先輩にあこがれ続けていました。
軽音部に入っていて、背が高くて頭が良くて、イケメンでした。
先輩が卒業する日、私は手紙を書いて渡しました。
当時はまだ高校生は携帯を持っていない時代、返信用封筒を同封した記憶があります。(律儀だな私)
しかし返信は来ず、風の便りで先輩が同級生の人とお付き合いをしたと聞き、失恋を経験しました。
そしてそれから早25年。
私もすっかり40代のおばさんとなり、結婚もしました。
そんな時、高校の同窓会が行われるというハガキが届きました。
学年関係なしの同窓会、ふと「もしかしたら先輩も来るかも?」と思い、当時の同級生と一緒に参加しました。
会場について軽くお酒を飲みながら同級生たちと話をしていたら、知り合いの先輩が声をかけてくれました。
「え~!変わらないですね~!」「そっちもあまり変わらないね~」なんてお世辞を言い合いつつ、その先輩は「まめこちゃんの憧れの先輩も来てるよ♪」と教えてくれました。
そしてその先輩が、憧れの先輩を連れてきてくれました・・・・
え。誰。
頭部には空っ風が吹きすさんでおり、ぎゅっと締めたベルトの上には豊かなお腹が乗っかって・・・
それは「かつて先輩だった人」でしかなく・・・
・・・とてもじゃないけど「変わってないですね」なんて言えねぇっ!!
となっておりました(泣)
月日とは残酷なものですね。
会わずに、ずっとかっこいままの先輩を思い出に過ごしていきたかった、そう思ってしまった同窓会での出来事でした。
皆さんにもこんな経験ありますか?
甘酸っぱい思い出とともに、教えて下さるとうれしいです。
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