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古典に詳しい方 教えてください

レス7
(トピ主 1
041
平安美人
話題
最近 平安時代を舞台にした小説を読んで気になったことがあります。 女性の名前ですが 明子(あきらけいこ)高子(たかいこ)などと子を こ と読む場合と中宮定子(ていし)彰子(しょうし)のように し と読む場合があります。 皇后になった人とそうでない人 後の天皇を生んだ人とそうでない人など考えたのですが当てはまりません。 それと 明子をあきらけいこと読むというのがわかったのは かな文字の記録があったからと思いますが 女性の名前を女性が書くことはなく 五条后などという表現をしたように習ったと思います。 昔の人の名前の読み方はどうしてわかるのですか。 私の古典知識は高校3年理系受験勉強までです。 原文は古典の教科書とまりです。 よろしくご指導ください。

トピ内ID:7657942700

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名前は難しい

041
文学専攻
平安時代の女性名は、表記は分かっても読みまで決定できるものは少なかったように思います。 表記が分かるというのも皇后や中宮もしくは臣下でも非常に高貴な家柄出身が殆どです。読みが分かるというのは、当時の公的な記録や貴族の日記等に万葉仮名また女流日記に仮名で残っている場合です。中宮定子や彰子は、現在便宜的に「ていし」「しょうし」と音読みしますが、実際には「さだこ」「あきこ」と呼ばれていた可能性もゼロではありません。が、そう呼ばれた記録が今のところ出てきていません。高松殿明子は、「あきらけいこ」と呼んだとわかるのはその記録があるからですが、国文学国史学では便宜的に「めいし」と呼ばれています。鷹司殿倫子も「りんし」ですが、平安当時は「ともこ」と実際呼ばれていたかもしれません。だいたい皇族および女御以上中宮皇后クラスの後宮女性、また民間人でも上記2人のように非常に身分が高い貴族女性の場合、慣例的に音読みすることが多いようです。「たかいこ」などの例外はありますが。 以上大ざっぱな認識なので、誤りも多々あると思いますが国史学の方からフォローがあると思います。

トピ内ID:6539176532

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伊勢物語

😀
mimi
伊勢物語だと思います. 私も高子(たかいこ)の読みには印象深く,伊勢物語のはず・・・と思っています.

トピ内ID:4397040961

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女性が書かなかったのではなく

🐱
はるか
古典はあまり詳しくないのですが、井沢元彦著の「逆説日本史」によると、昔はいみな(本名)とあざな(通称)があり、いみな(本名)を知らせる=相手に支配を許すという考え方から、平安時代の人、特に女性は生前に本名で呼ばれることはなかったそうです。小野小町、清少納言、紫式部などは通称です。 ただ皇子を産んで皇室系図に載ったり、政治的な関わりで正史に載ったりする場合には本名が書かれたそうです。明子、高子は、本名でしょう。 ここからは私の想像ですが、子を「こ」と呼ぶにしても「し」と呼ぶにしても、呼び名として使われなかったはずなので、皇室系図や正史にふりがながあったんでしょうかね。それとも後の世の人が読みやすいように定着させたのか・・・。私も詳しい方にお聞きしたいです。

トピ内ID:2191073643

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簡単にいえば、ふりがながあるかどうか

041
素人ですが
実は、平安時代から鎌倉時代にかけて、 女性の名前を「訓読み」してたか「音読みしてたか」は はっきりとは分かっていないのです。 ただし、訓読みしていたことが分かっている人もいます。 明子(あきらけいこ)はその内の一人。 「古今和歌集」で明子の父である良房が、和歌の前置きで娘の名をひらがなで書いているのです。 しかしそういう資料がない場合、読み方はテキトーです。 平安時代の女性としては有名度ベスト3に入りそうな、 平家物語のヒロイン、建礼門院徳子(清盛の娘にして安徳天皇の母)ですら、「とくし」なのか「のりこ」なのか分かっていません。 (「とくこ」は訓読み+音読みで、これは重箱読みといいますが、  重箱読みが一般的に広まるのは室町なのでありえません) という訳で、訓+訓、または音+音で読めば間違いはありません。 重箱読みや湯桶読み(音読み+訓読み)の場合は間違いです。

トピ内ID:9175490704

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平安時代好き!

🐶
ハチ
こんにちは。 「定子(ていし)」や「彰子(しょうし)」は漢字でしか記述が残っていないので、本当はなんて読むのか分からなく、音読みしているだけです。 実は「さだこ」「あきこ」と読んだのかもしれません。 (「明子」を「あきらけいこ」と読むように、形容詞にして読むのが普通っぽいので、「彰子」も「あきらけいこ」かもしれませんね。) で、女性は普段は本名を名乗ったり呼ばれたりしませんが、お寺に納める書類?とか正式なものには本名を書くみたいなので、それが残って知れることもあるようです。 また、天皇の后妃や、摂関家など身分の高い人の娘や妻は、口に出して呼ぶ人はいなくてもある程度知られるんじゃないかな、と思います。

トピ内ID:1744779129

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トピ主です

041
平安美人 トピ主
文学専攻さま ありがとうございます。 慣例的に音読することが多いのですか。 教授が音読で講義をすると学生は音読名が刷り込まれますよね。 そしてその学生が教える立場になり 音読名で講義をする。 分野は違いますが身に覚えがあります。 ちゅうぐうさだこ より ちゅうぐうていし のほうが断然いい感じです。 mimiさま ありがとうございます。 伊勢物語 いいですよね。 大人になってから読むと味わいがわかりました。 はるかさま ありがとうございます。 なるほど!!!!でした。 彼女達は日常その名前で呼ばれることはなかったのですね。 確かに本名を知られることは呪詛の対象にされた時に致命的と考えられたようですね。 安部清明のお話で読みました。 みなさま ありがとうございました。

トピ内ID:7657942700

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少し付け加えます

041
歴史専攻
藤原行成の日記に、道長の妻倫子の昇進に際して書類に書くために彼女の名前を尋ねたというくだりがあります。 当時道長は左大臣、行成は蔵人頭。今で言えば総理夫人の名前を内閣官房長官が知らなかったわけです。高貴な女性の名前は本当に知られていない場合が多かったように思われます。(真面目人間だったので念のために確認したのかもしれませんが) 正史に臣下や皇族の名前は書かれますが天皇・皇后の名前は表記されません。「諱」という字で置き換えます。例えば高子が陽成天皇を産んだ記事は「藤原朝臣諱誕皇子諱」となります。(分りづらいので後世の人が横に名前を補っていますが)治世の最初の記事と死亡記事には諱○○と書いてあります。 高子は「たかいこ」ですが彼女の従姉妹に多賀幾子という人がいます。こちらは「たかきこ」と読んだようです。こういう万葉仮名表記だと発音が分りやすくて後世の人間は助かるのですが……。 実は男性の名前も読み方に諸説ある人が結構います。高子の祖父冬嗣(ふゆつぐ・ふゆつぎ)、父長良(ながら・ながよし)、叔父良相(よしみ・よしすけ)など。

トピ内ID:4928074703

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