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江戸が舞台じゃない江戸時代本

レス16
(トピ主 2
041
東京都下子
話題
 杉浦日向子さんや石川英輔さんのエッセイ、宮部みゆきさんの小説などを読み、江戸時代を身近に感じ始めている東京都下子です。  もっと色々な方向から江戸時代を知りたいな、と思っています。  そんななかでふと気がついたのが、江戸が舞台でない江戸時代について書かれたものが見当たらないこと。  例えば、ある周期ごとにお伊勢参りが流行して、その街道ではお祭り騒ぎの大騒ぎになった、とのことですが、 そんな道中の狼藉が小説になっていたりしないのかな?  料理本や美食本がたくさん売れたらしいけど、その材料を提供する近隣(とは限らないが)の農村・漁村の人々にまで その流行は及んだのだろうか。そこで「バベットの晩餐会」みたいな微笑ましい大騒動が起こっていたら面白いのに。  ・・・と妄想は勝手に膨らみます。  どなたか、江戸が舞台じゃない江戸時代のお話、ご存知でしたら是非ご紹介ください。

トピ内ID:2841154459

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パッと思いついたのが

041
本読みおばさん
小説ではありませんが、小説より面白く読んだのがこれです。 金森敦子著 『”きよのさん”と歩く江戸六百里』 江戸中期、山形の豪商の女将が、お供をつれて日光、江戸から東海道を下ってお伊勢参り、京大阪を経て金沢経由でふるさとまで帰る、全行程三ヶ月半。 そのあいだ、好奇心旺盛にあれこれ物見遊山をし、ふんだんにショッピングもする、もう痛快な旅日記を現代語訳し、わかりやすい解説を加えてあります。 豪商とはいえ、これだけ女性が自由に旅ができたのかと、ちょっと江戸時代に対するこれまでの認識がかわるかも。 まだ最近の本ですから、流通しているし、図書館にもあると思います。

トピ内ID:2751864856

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人物

🐶
二立
 江戸以外の場所で活躍した人ということで探せばどうでしょう。 司馬遼太郎なら高田屋嘉兵衛の「菜の花の沖」、藤沢周平なら 「漆の実のみのる国」ほか海坂藩もの、池波正太郎なら恩田木工 の真田騒動、山本周五郎の「樅の木は残った」は仙台ですね。 仏師円空を扱ったもの、平岩弓枝なら日光礼幣使、清水の次郎長 関係、伊能忠敬を扱った「四千万歩の男」、新撰組関係、 いくらでもありそうですよ。

トピ内ID:3952544555

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私も思ってました。

😀
いわんねん
ごめんなさい。情報ではないのですが・・・。 私も江戸以外の江戸時代の話。京都以外の平安時代の話が読みたいと思ってました。なかなかありませんよね。 最近思ったのは、やっぱり、その時代の都以外の参考文献が少ないせいで、地方の話がなかなか書けないのではないかなと・・・。 江戸時代なら江戸の文献が圧倒的に多いでしょうからね~。 私も地元名古屋が舞台の時代小説が読んでみたいんですが・・・。 大阪が舞台の時代小説は発見したことがあります。名前を覚えてませんが。すみません。 時代小説というより、歴史人物伝記になってしまうのではないでしょうか。幕末の坂本龍馬だったり西郷隆盛だったりの話とか。

トピ内ID:1831920170

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元禄時代のもの

🐤
単純に井原西鶴とか近松門左衛門の作品じゃダメですか? 舞台は主に上方となると思いますが。 江戸時代について書かれたものというより江戸時代に書かれたものかもしれませんが。 赤穂浪士だって発端とクライマックスは江戸ですが舞台には播州赤穂も京都祇園も出てきますね。 こちらは江戸時代に書かれた仮名手本忠臣蔵は時代と場所を変えてあるかもしれませんが近年にこの題材でかかれた小説もあると思います。

トピ内ID:3170218213

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私のおすすめ

041
みなと
澤田ふじ子という作家は、京都を舞台にした江戸時代の時代小説をたくさん書かれています。代表作の「公事宿件書留帳」シリーズは、『はんなり菊太郎』という題名でNHKのドラマシリーズにもなっています。 また、他の方もお書きになってますが、藤沢周平は故郷である山形の庄内藩をモデルとした、海坂藩という架空の藩を舞台にした作品が多いです。(代表的なものに、映画化もされている『蝉しぐれ』) 最近の若手作家では、北海道出身の宇江佐真理が、松前や蝦夷地を舞台にした作品をいくつか記しています。(『たば風』など) どれも出身地や居住地を舞台にしているだけあって、江戸とはまた違った郷土の空気や風俗、お国柄が出ていてとても面白いです。興味をお持ちになったら、ぜひご一読ください。

トピ内ID:0754414814

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十時半睡事件帖

🛳
玄界灘
白石一郎氏の短編連作時代小説です。 十時半睡という福岡藩の老武士が主人公で、江戸時代の福岡が舞台です。 シリーズ後半は、残念ながら江戸藩邸に召し出され、舞台も江戸に移っちゃいますが。 シリーズ最後の「東海道をゆく」は、江戸を出て東海道を国元に向かう道中を描いたものですので、江戸以外の風物を楽しむにはいいかもしれません。 ただ著者が途中で亡くなっているため、旅は福岡に着かずに、大井川越えで終わっています。 今井 絵美子氏の鷺の墓、雀のお宿、花あらしという連作も、舞台は瀬戸内の小藩です。 同じ藩が舞台なのですが、登場人物は一貫しません。 同じ人物がいくつかの話で重要な役割を果たしたり、話が繋がったり、前話の登場人物の消息がちらっと出てきたりしますが、明確な連続した話というより、群像的な描かれ方をしていると思います。 特に鷺の墓より、雀のお宿、花あらしと進むにつれて、その傾向が顕著になります。 すっきり事件解決という作品ではなく、人生を深く考えさせられる小説です。

トピ内ID:7393744524

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有吉佐和子

🐶
二立
有吉佐和子の「華岡青洲の妻」や「助左衛門四代記」はどうですか。

トピ内ID:3952544555

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ちょっと変わっていますが

041
花かご
 和田はつ子の「藩医 宮坂涼庵」というのは江戸時代、舞台は架空の藩ですが東北です。 タイトルから分るとおり、当時の医者を題材にした話で、江戸ものにあるような華やかさはありません。   同じ著者でこれは江戸が舞台の口中医(歯医者)が主人公というものもあります。シリーズ化されています。  私は医者物が好きなのでどちらも読んでいるのですが、あまり一般受けはしにくいかもしれません…。

トピ内ID:0278809088

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ありがとうございます!

041
東京都下子 トピ主
 色々なご推薦をくださった皆様、まことにありがとうございます! 皆さんのコメントを拝読しただけで、わくわくしてくるような作品がいっぱいでした。  また、江戸時代に活躍した人物や、江戸時代に書かれたものを、という発想の転換には思わず膝を打ってしまいました。 >二立さん  仏師円空についての本をざっと探してみましたが、これ、というものが見つかりませんでした。 彼の一生を描いた作品をもしご存知でしたら、是非ご教示ください。  ちなみに有吉佐和子「華岡青洲の妻」は既読でしたが(面白く、再読しました!)、 恥ずかしながら、「江戸時代モノ」という意識なしに読んでいました。  地味なトピですが、今後もチェックしたいと思いますので、どんどんお勧めをお寄せください。  続きます。

トピ内ID:2841154459

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(続きです)リストを作りました

041
東京都下子 トピ主
 現在海外在住で、なかなかすぐに興味のある本を手にすることはできませんが、次回の日本訪問用のリストを作りました。 -金森敦子「”きよのさん”と歩く江戸六百里」(こういう豪勢な読み物を探していました!) -司馬遼太郎「菜の花の沖」(長編モノは世界にどっぷり漬かれるので好きです) -井上ひさし「四千万歩の男」(この作家の作品は読まず嫌いだったのでこの機会に) -黒鉄ヒロシ「清水の次郎長」(漫画ですが、面白そうです) -井原西鶴「好色一代男」吉行淳之介訳(高校の授業で題名を見たときから読んでみたいと思っていて、忘れていました・・・) -澤田ふじ子「公事宿件書留帳」シリーズ(たくさんあるので、少しずつ読んでいきたいと思います) -白石一郎「十時半睡事件帖」シリーズ(十時半睡のキャラクタがおもしろそうですね) -和田はつこ「藩医 宮坂涼庵」(医者モノ好きです!)  この機に、どんな人々が江戸時代に地方で活躍していたのか調べてみたいと思いました。  コメントをお寄せくださった皆さん、重ねてありがとうございました!

トピ内ID:2841154459

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お伊勢参りといえば

041
芳雄
「東海道中膝栗毛」でしょう。

トピ内ID:0177258606

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鉈伝

🐶
二立
東京都下子 様  円空の本ですが、『円空鉈伝』(古田十駕著・幻冬社)なんか面白かったですよ。

トピ内ID:3952544555

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やがての蛍

🐶
二立
引き続き失礼します。 「やがての蛍」 徳間文庫 さ11-44 京都市井図絵 沢田ふじ子/著 出版社名 徳間書店 出版年月 2008年1月 ISBNコード 978-4-19-892721-9 を今読んでいます。3分の2ほど読んだところです。 京都が舞台です。 なかなか面白いですよ。

トピ内ID:3952544555

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肥後の石工

😨
秋田嶋
薩摩で石橋を作ったが橋の軍事機密保持のため刺客に襲われるが、 刺客が改心?して見逃されて肥後に帰り通潤橋などを造る話です。 詳細な内容は本で読んでください。

トピ内ID:1269828063

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殿さまの日

🐤
餡リアル
星新一の「殿さまの日」 短編集ですが、タイトルとなっている「殿さまの日」は、地方大名の朝起きてから夜寝るまでの一日を描写した異色作。 他にも、舞台は江戸時代ではあるものの、他の時代小説とはまるで視点の違う作品がそろっています。 ですが、今は絶版となっています。 星新一でも絶版になってしまうのですね。 興味を持った日本国内の方は、図書館ででも探してみてください。 東京都下子さんは海外とのことですが、電子ブックでは購入できるようですので、読んでみたいと思われたなら「殿さまの日」で検索してみてください。

トピ内ID:5542361996

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誰を描くか、誰が描くか。

🐴
希子
江戸どころか外国に行ってしまった(帰ってきましたが) 井上靖『おろしや国酔夢譚』 井伏鱒二『ジョン万次郎航海記』 は、条件としてはいかがでしょう。 私が既読のものから、江戸以外を舞台にしたものをご紹介しますと、みなとさんもご指摘の宇江佐真理(函館在住ですね)は 『たば風』『憂き世店』(松前藩を舞台にした短編集) 『雷桜(らいおう)』(北関東か北陸あたり? ラブストーリーです) 『深尾くれない』(鳥取藩:剣の流派の開祖が主人公) があります。 諸田玲子『姦婦にあらず』(京都ほか:主人公の恋人が部屋住み時代の井伊直弼だったり) 見延典子『頼山陽』(広島・京都:作者は広島在住、頼家の人物を描いた作品が何作かあります) 山本一力『かんじき飛脚』(江戸のシーンもありますが、メインは加賀と江戸を結ぶ街道での話) あるいは、江戸でもちょっと異質な町「ありんす国」(吉原)も入れていただけるなら、 峰隆一郎『吉原御免状』とか。サスペンスです。 宇江佐真理『寒露梅』も、吉原が舞台ですね。 以上、『姦婦にあらず』『頼山陽』以外は全て文庫化されています。 おめがねに適うものがあると良いのですが。

トピ内ID:3081086273

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