私は三姉妹の真ん中です。年子の姉と3つ違いの妹がいます。
夏産まれの姉と妹は体も大きく、3月末産まれの私は30歳をすぎた今でもチビです。
子供の頃から、何かをもらえる順番はいつでも、小さい順か大きい順。早い者順のときは、トロい私はいつもビリでした。
母はよく、「三人兄弟は難しいから、真ん中は特に気をつけて育てないといけないのよね」と言っていました。
少し大きくなると、姉と私は二人部屋になり、妹は子供部屋に一人。
もっと大きくなると、姉は一人部屋をもらい、私は妹と二人部屋に。
全て母が決めました。
母はしっかり者の姉を一番頼りにしているので、何かあると姉に真っ先に声をかけました。
買い物に誘うのも姉でした。
年の離れた妹は、いつも父と母にかわいがられていました。
父の膝は妹の特等席でした。
大学に行かせてもらったとき、姉と私は2年連続だったので、私だけ奨学金をもらいました。
3年後の妹は必要ありませんでした。
卒業後、奨学金をどうやって私が返済していくかという話になったとき、父が払うと言ってくれました。
私はそういうものだと思って生きてきました。
ある時母が、「●●さん(知りあいの子供のいない夫婦)が、あなたを養子にもらいたいと言っていたんだよ」と、私に教えてくれました。
どうして養子に出してくれなかったんだろうと、何度も何度も思ったものです。
(続きます)
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