海外在住です。夫は現地人で遠距離交際を5年経て結婚し、今年で6年になります。結婚した姉は転勤族で、私がまだ実家に親と住んでいる頃は子供達を連れての姉一家の帰省時毎に空港に迎えに行っていました。
空港で姉家族が到着するのを到着ゲートで待つ間、壁に寄り添ってゲートが開く度に再会を喜びあうご家族・恋人達・友人達であろう方々の表情やしぐさを眺めるのがとても好きでした。そして自分たちの番が近づき高鳴る気持ちも。
当時付き合っていた今の夫に会いに行く時も、日本の空港に彼を迎えに行く時も同じ気持ちで時間を過ごしました。愛しい人達と長い間異なる場所・時間を経て再び出会える時の気持ち、溜まらなく愛おしい時間です。
でも、その気持ちを抱くから故にお別れの時の辛さは溜まりません。時間が来るその瞬間まで触れ合えている手と手、抱擁の温かさ、目と目を見て話せる事の悦び幸せ、それらを全て振り切ってゲートの中に消えて行かなければならない自分、もしくは相手。会える悦びよりも、その別れの辛さの方が何十倍も嫌で、空港は苦手な場所になってしまいました。
事情があり、最後に里帰りしてから3年経とうとしています。その間、訪ねて来てくれた家族や友達。会える時の嬉しさ、はるばる来てくれたという感謝の気持ち以上に別れの時のお見送りは身を引き裂かれる程辛いです。
こんな生活を選択した自分の身勝手ではありますが、今日はふと、遠距離でお互いを訪ねあっていたあの頃を思い出し、今では『共に暮らす日常』が当たり前になっている夫との日々が、どんなに有難い事なのかを再確認。あぁまた年末が近づいているなぁ。空港での再会を心待ちにしている人々が沢山居るんだなぁ。そしてこうしている今も世界中の空港で感動の再会と涙のお見送りが繰り返されているんだなぁ。と、思いを馳せて胸がキューンとなっています。皆さんが素敵な時間を過ごせますように...
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