私はテリトリー意識が非常に強く
義姉が初めてこの家に来て挨拶をしてくれた時も
表面上こそ愛想良くするよう努力しましたが
内心面白くありませんでした。
気が強く声が大きく、それでいて人の機微に聡くてリーダーシップのある義姉と
内弁慶で依存心が強く我儘な私は最初から相性が良くなかったのでしょう。
それでもなんとかやっていこうとしていましたが
義姉に決定的な失礼をしてしまったのは数年前。
義姉の引きあわせで、義姉の知り合いだった彼と出会うことができました。
しかし正直でない私は気恥ずかしく、彼と付き合いはじめたことを義姉に言い出せず
義姉は結局、彼から私たちのことを知ったようです。
それから義姉は、兄や父母にはわからない範囲で私を巧妙に無視するようになりました。
「しまった!」と思い失礼を何度も詫びましたが時既に遅し。
義姉の『恨ノート』(心の中でつけている、と以前人に言っているのを聞いたことがあります)に私の名はしっかり記名されてしまったようです。
数年経て、以前に較べて義姉は私と話してくれるようにはなりましたが
もう家の中心となった義姉からの風当たりは相変わらず厳しいままです。
先日一歳違い(社会人です)の妹が、幾年ぶりかに父の日の贈り物をしていました。
義姉はそれを物凄く喜んで、親戚や近所に事あるごとに自慢していました。
(勿論数年ぶりであることは言わず、『"今年の"父の日の妹ちゃんは凄かったのよ』という風にです。)
私は父母の誕生日、父の日母の日、祖父母に敬老の日を欠かしたことはなく
むしろ義姉の実家にお歳暮を贈ったり、頂き物のおすそわけや旅先のお土産などを
我が家から手配するのが私の役目であるようになっているのですが
義姉はそれを当然のこととしている風で、『ありがとう』の言葉は決してありません。
続きます。
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