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この内容の歌は誰のですか?万葉集だと思うのですが

レス12
(トピ主 1
🐱
りりい
話題
りりいと申します。 ずっと気になっている歌があって、質問させていただきました。 8~9年前でしょうか、朝日新聞の天声人語だったと思いますが、 幼い子供を亡くした心情を綴った歌(確か万葉集からと書いてあったように記憶しています)が 紹介されていました。 内容は、「私の子供はまだ小さくて迷ってしまうだろうから、黄泉の国の番人よ、 どうか道案内をしてあげて欲しい」というような感じです。 遠い昔から、我が子を失う親の辛い気持ちは変わらない・・・という意味合いの天声人語でした。 ご存知の方がいらっしゃったら、誰の歌か・原文など教えてください。 よろしくお願いします。

トピ内ID:9113302838

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これかな?

🐧
たりらり
若ければ道行き知らじ賄(まひ)はせむ下方(したへ)の使負ひて通らせ 山上憶良

トピ内ID:4557316635

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山上憶良

041
かっぱ
万葉集の代表的歌人、山上憶良(やまのうえのおくら)の「我が子の死を悼み恋ふる歌」だと思います。 長歌一首と、反歌二首ですが、長歌は長いので反歌を上げます。 ・若ければ道行き知らじ賄はせむ下方の使負ひて通らせ  幼くして亡くなったので黄泉の国への行き方が分からないだろう。  贈り物をいたしますので、どうか迷わないように背負って連れて行ってやってください。 ・布施置きて吾は祈ひ祷む欺かず直に率行きて天道知らしめ  お布施を捧げてお祈りいたします。  どうか間違えずに真っ直ぐに天国にいけるように教えてあげてください。 我が子が黄泉・天道どちらに行っても大丈夫なようにくれぐれもと頼む親心が伝わってきます。

トピ内ID:5084833437

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山上憶良ですね

041
かな
若ければ 道行き知らじ 賂はせむ 黄泉の使 負ひて通らせ

トピ内ID:9087043403

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山上憶良です

😢
武太郎
若ければ 道行き知らじ 賄はせむ 黄泉の使 負ひて通らせ  (わかければみちゆきしらじまひはせむ したへのつかひおひてとほらせ) 万葉集巻5の905番です

トピ内ID:3207063678

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山上憶良

🐱
猫吉
若ければ 道行き知らじ 賄(マヒ)はせむ したへの使ひ 負ひて通らせ                山上憶良   万葉集巻五・905

トピ内ID:8417704552

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原文追加します

😢
武太郎
原文です。 和可家礼婆 道行之良士 末比波世武 之多敝乃使 於比弖登保良世

トピ内ID:3207063678

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山上憶良かな…。

🐱
蒼猫
その朝日新聞の記事は全く知らないのですが、 内容からすると山上憶良の(作とされている)挽歌ではないかと思います。 万葉集巻5の最後に載せられている「男子名は古日(ふるひ)を恋ふる歌 3首 長歌1首、短歌2首」の短歌2首のうちのいずれかではないでしょうか。 若ければ 道行き知らじ 賄はせむ したへの使ひ 負ひて通らせ 布施置きて 吾は祈ひ祷む 欺かず 直に率行きて 天道知らしめ 「銀も金も玉も何せむに…」や「瓜食めば…」といった子煩悩というか親ばか全開という感じの歌が多い山憶良ですが、その人一倍子煩悩な憶良が幼い子を亡くし、せめてその子が迷うことなく彼岸へ行き着けるようにと、いっぱいお布施はするから背負って行ってやってくれと懇願するのがひとつめの歌。お布施するから、どうか欺くことなくまっすぐに連れて行って天の道を教えてやってくれというのが二つ目の歌です。

トピ内ID:3232328565

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たぶん・・・

🐴
馬子
山上憶良が詠んだ挽歌でしょうか? 若ければ道行き知らじ賄はせむ黄泉の使負ひて通らせ (わが子は年端もいかない幼児なのであの世への道を知りません。黄泉の国の使いの人よ、贈り物をしますからどうぞ子供を背負ってあの世への道を連れて通って下さい)

トピ内ID:0315886933

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山上憶良

041
さくら
巻5-905  山上憶良 若ければ 道行き知らじ 幣はせむ 黄泉の使 負ひて通らせ では? 幣はヌサではなく「まひ」、つまり、まいでしたよ。

トピ内ID:0799704372

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トピ主です!

🐱
りりい トピ主
皆様、本当にありがとうございます。 山上憶良だったんですね。 読んだ時は自分の子供も幼かったので、とても心に残りました。 時々思い出しては胸の奥がしんみりとしていて、 気になっていました。

トピ内ID:9113302838

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長歌のほうも是非読んでみて

041
おやつ丸
他の方が書かれているように、その歌は、 男子名は古日(ふるひ)を恋ふる歌という三首のうちの 一つです。 短歌は2つとも引用してくださってますが、 良かったら是非長歌のほうも読んでみてください。 同じテーマの長歌のほうは、子が亡くなるまでの 様子が描写されています。 子供がかけがえのない愛しい存在であったこと、「生きてくれ」という悲痛な気持ち、 日に日に弱っていく子供、ついに亡くなったときの激しい悲しみが表現されております。 祈りの様子の描写も感情表現も、非常に動的です。 一方、その後の短歌(反歌)は、非常に静かで、 呆然とする様子、無事に天国に行くことしか祈れない悲しみが 伝わってきます。 一つ一つも良い歌ですが、セットで読むとより深みが増すので、 是非、3首とも読んでみてください。

トピ内ID:0388041524

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なんとまあ

🐶
MAMETA
こういう心情を詠んだ和歌があったんですね。 寡聞にして知りませんでした。 子供の素晴らしさをたたえる歌を詠んだ山上憶良さんはお子さんを逆縁で失った経験もあったんですね。 小さい子供は普通のお墓に一人で埋められたらさぞかし不憫でかわいそう、心配ですよね、その心根は十分すぎるほどわかります。 私は子供が生まれたら普通は嬉しいのに、身を分かってしまったことが悲しくてなかなか慣れませんでした。からっぽになったお腹が悲しくて。 本当はいつまでも一緒に一体でつながっていたかった。 だんだん段階をふんで親から遠ざかるのが成長なんだと思うと切ないです。 ましてやあの世にいってしまうだなんて。 子供は親が死ぬまで、その子自身が死んでも子供なんですね。

トピ内ID:6188774568

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