20年以上も前のことになってしまいますが、代官山同潤会アパートがまだ存在していた頃のあの界隈の雰囲気が大好きでした。
正確には大きな通り(八幡通り?)から敷地に入ったところ(右手にお洒落な洋服屋さんがありました)の辺りです。
忘れもしない、一目見た瞬間にまるでヨーロッパの田舎に足を踏み入れたかのような錯覚に陥ってあの雰囲気に完全に釘づけになりました。
ノスタルジックで緑がたくさんあって・・・何故か「これだ!私が求めていたものは!」と直感的に確信したのです。
その当時は私もこんな風景を作る人になりたいと思って造園学科を目指したりもしましたが夢叶わず。どこかで(実際は無理なんじゃないか)と思ってしまうのです。
まず古いものを美しいと思ってもヨーロッパのように使える状態で残すのが難しいこと。建物や周りの植栽が年季を経て融合しているがゆえに醸し出せた雰囲気であること。都会の中の田舎、という感じに凄く惹かれるのですが実際都会の中にふんだんに緑を植栽出来る余裕がどこにあるだろうか?そんなクライアントはいるだろうか?
そんなことを考えてしまいます。
同じようなことを考えられた方はいませんでしょうか?
今は全く関係ない生き方をしていますが「これだ!」と魂が叫んだような感覚がいまだに忘れられなくてモヤモヤしています。
あの魂の叫び、結局絶対挑戦しなきゃいけなかったのかなって...。
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