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夏目漱石こころ

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🙂
りとぴょん
話題
【夏目漱石 こころ】「先生と遺書」の部で質問。

先生は叔父のいとこの縁談を断り、3度目の帰省をした際、叔父の態度、またその妻、娘、息子の全員の態度が変わっていた。その理由は?

叔父は先生の財産を誤魔化していたためだけでは、家族全員の態度が変わるまでいくものなのでしょうか?

私はてっきり、縁談を断ったため、家族の態度が変わったのかなと思っていたのですが、今一よくわかりません…。

皆様の見解を教えて下さい。

トピ内ID:5825676314

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拙い考えですが、

🙂
お嬢さん
叔父が財産を使い込んでいたことと縁談を押し付けようとしたことは別個の話ではないでしょう? なぜそこを分けます? 叔父はお金に目がくらんだ。ところがそのお金はぼんくら坊ちゃんの先生が持っている。先生を庇護してやってる自分には財産の権利はなく、先生は自分を頼り切っている。ならばお金も先生ともども自分の支配下に置きたくなるでしょう。それを完成するのが娘との縁組。 まあ今風に言えば「ちょろいもん」に思えたのでしょう。ところが先生は生意気にも断ってきた。叔父はこれだけ面倒を見てやっているのに!と憤ったのではないでしょうか。自分がどんな態度をとろうと相手の心証は変わらないと信じていられる無神経なまでの屈託のなさで、叔父一家の気持ちを逆なでしたのです。 先生も子供とはいえ、ずいぶんと叔父を都合のよいところだけ利用した。 他の家族にも本家と分家の長年のコンプレックスがあったでしょう。本家と肩を並べる未来に有頂天になっていたのに、そんな気はないよとスイっと身をかわされたのです。 悪いのは横領をした叔父ですが、泥棒にも三分の理で、恩を裏切られた気持ちもしていたかと思います。

トピ内ID:9137952119

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漱石の心的世界

🐷
オバ・サン
という本があります。「甘えの構造」で有名な土居健郎さんの書いた本です。「こころ」も取り上げられています。 精神分析医による漱石文学の解釈です。面白い本なので興味があったらご一読を。

トピ内ID:4251926326

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読んでみましたが

🐴
tora
「両親と私」と重ねて読むと、先生と田舎に住む人たちとの価値観が違いすぎて、すでに叔父たちから見ると先生は「別世界の住人」になっているからでないでしょうか。 さらに、田舎の実家に責任を持たずに、単に仕送りしてもらい、都会で消費するだけの生活です。将来、田舎に戻るといった意思表示もしておりません。叔父は宙ぶらりんな形で、本家を守っているわけです。 少なくとも、叔父の娘と結婚させれば、田舎に引き留めておくことができますが、それも拒否されると、叔父一家も先生をどう扱ったらいいか分からなくなったのではないでしょうか。

トピ内ID:4911377652

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大昔の感想で済みませんが・・・・

🙂
キツツキ
主様初めまして。 何度も読みました。 なんというか、何でこの人(『先生』ね) わっかんないのかなぁ~~と。 驚いた様な思い出が。 確か縁談を断った時。 叔父の娘さんは、ワッと号泣したんじゃなかったっけ。 で、先生は隠蔽が上手く行かなかったから!~と断罪した。 「何てふてぶてしい事よ!!」 彼はーーーーそう感じた。 でもさぁ、ものには色々な側面と想いがあるわけで。 お嬢さん、なーんも思っていない相手との縁談を。 ああいう状態で受けるかなぁ。 彼は都会にいる~彼女の憧れの人だったと思います。 それから~ 当時、男性に女性がお見合いで<会う>~と言う意味は。 『結婚と同義』だった筈です。 気のない場合『それ以前に男性からお断りをする』のは常識なんですよ 会ったら最後 拒否権は女性にしかない。 が男性である『先生』から断った。 「会ってくれるってさぁ!!」 「じゃぁ もうオッケーなのね~やったぁ!」 「ワクワクウキウキ~」 「皆に言っちゃおーーっと!」 テな女子トーク(当時版)が繰り広げられていた筈なんですよ。 それを一気にテイッとひっくり返された。 メンツ丸つぶれです。

トピ内ID:5308478946

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横ですが「キツツキ」さんへ

🐴
tora
先生と叔父さんの娘(先生から見て従妹)は、子供のころから行き来してよく知っていて、お互いの家に寝泊まりもしております。いわば、半兄妹のような関係です。ですからお見合いはしておりません。双方とも近すぎて、嫌いではないが、新鮮味が湧かなかったのです。 伊藤左千夫の『野菊の墓』は、お互いに好きだったのに別れさせられた。 逆に、先生の場合は、お互いに結婚を考えるほどは好きでもないのに、結婚させられそうになった。 その違いです。

トピ内ID:4911377652

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横ですみません。

🙂
キツツキ
tora様、なる程~と思いました。 てっきりあの話し合いが『お見合い』と脳内解釈して、子供心で読んでいたので済みませんでした。 でもそうなると益々まずくないですか? そういった席すらも設けない程 ズブズブの関係~を。 仕切るボスの面前で、バッサリ・・・・ 先方にしてみれば 断られるとは思ってもみなかったんだと思います。 一席設けるというのは それだけ相手に。 一応の敬意を持ってるって大人の意思表示ですから。 この当時、当人同士の意思がどうでも~ どうだって良いのは仰るように『野菊の墓』の通りです。 好きだとか嫌いだとかはさして関係ない。 「親がこの人と結婚しなさいと言った相手と。 昔は皆結婚したもんです。」 平成に入ったばかりの頃 私に母がそう言いました。 かかれた時代を考えると色々と思うことがあります。 正に価値観が違う。 その一言に尽きるとtora様のレスを読んで私もそう思いました

トピ内ID:5308478946

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キツツキさんへ

🐴
tora
先生には、ほかに兄弟がおりません。 叔父さんには息子と娘がおります。先生が本家を継ぐ意思がない場合は、叔父さんの息子を本家の養子として入れることも考えられます。 しかし、叔父さんは市で事業をしており、こちらが本業です。息子は上京して商業高校(たぶん今の一橋大だと思いますが)に入学予定です。ですから叔父さんの事業はその息子が継ぐはずで、本家の跡取りにはなりません。 そこで、先生と叔父の娘を結婚させて、できた子供を本家の跡取りにさせる予定だったのだと思います。 叔父さんは、この話は先生の父との間で交わされていたと説明しております。先生も、そういうこともありなん、と強くは否定しておりません。しかし、先生には知らされていなかった。 おそらく、娘さんは早くから知っていたのだと思います。いわゆる「いいなずけ」です。だから娘さんは自分の立場(行き場)がなくなり、泣いたのです。 当時、旧家を守るということは一大事業で、親戚や村の付き合い、使用人の世話、冠婚葬祭の行事や墓守など、容易ではなかっったはずです。 先生は、そのような現実の世界から抜け出したかったのだと思います。

トピ内ID:6083115293

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昔読み倒しました

🐴
aya
私の解釈。 使い込みはおそらく資産の管理を委託した当初から始まっていて、 家族全員それを知っていて、後ろめたさから(?)先生に対する態度が昔とは徐々に 変わっていった。 (子供でも親の羽振りが良くなれば気づくでしょう、オカズが増えたり、着物を買ったり。) 先生は叔父一家を疑ったことがなかったし、若くて純粋で何の下心もなかったし、 また、叔父一家の態度も少しずつ変わっていったので、なかなか気づかなかった。 ところが、先生が縁談を断ることによって、叔父一家の気まずい気持ちは頂点に達して、 どんなに鷹揚なおぼっちゃんでも気づくほどになった。 私はそんな風に考えていました。 もしくは、先生は縁談を断ったことを全く気まずく思っていないつもりでも、 本当は心の中では少しは気になっていて、先生と叔父一家の、種類は違うけれど 気まずい気持ち同士が呼応してヒラメイタとかかもしれません。 あとは東京で数年過ごして、経験値が上がって大人になってきたことも関係あると思います。 叔父一家は久しぶりに会うから「無知な子供」だと思っていたでしょうから。

トピ内ID:6979727106

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叔父さんが最初から腹黒い人とは思えない

🐴
tora
先生が、本家の全財産を引き継いだとしても、本家は叔父にとっても、自分が生まれ育った家です。それが、本家を管理するだけで何の権利もない使用人、いわば番頭の立場です。 叔父にすれば、親の財産なのだから、自分だって少しは使う権利があると考えても不思議ではない。 最初は、叔父一家も先生を立てております。しかし、先生の本家の管理に対する無関心、無責任な態度が引き金になって、叔父または叔父一家のやましい心を起こさせたのではないでしょうか。叔父の事業もそのころうまくいっていなかった。少しずつ自分の事業に融通するうちに歯止めがきかなくなったのではないでしょうか。 だから、叔父さんが最初から先生をだまそうと考えていたとは思えない。 人の心にはだれでも打算的な面がある。 先生も友人を出し抜いた。奥さんの母親も、先生と友人を天秤にかけて資産の多い先生を選んだ。みんな打算で動いている。確かに先生は純粋だったのかもしれない。しかし、純粋というのは実は自分のことにしか関心がないということです。 だから「純粋」が「善」だとも言い切れないと思います。

トピ内ID:4911377652

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何年かたったら

😉
ぼちぼち
トピ主さんが何歳かわかりませんが、夏目漱石の小説は大人向けです。 教科書で習うので子供向けと思われがちですが、 本当に理解できるのは大人になってから。 もしすでにトピ主さんが大人だったとしても わからないなら 数年たってからまた読んだらいいと思います。 いつ腑に落ちるかで自分の成長がわかります。

トピ内ID:1749974845

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