本文へ

サガンの小説好きな方・詳しい方

レス9
(トピ主 1
🙂
メゾピアノ
話題
サガンのストーリーで『三人称』というのがありますが、お読みになったことのある方へお聞きしたのですが 結局、何を言いたかったのか、ということなのです。年の差婚をした中年男が、結局破局するものの ひとり身に戻りハツラツ!という終わりを迎えますが、そのきっかけが新婚妻が庭師に二人称で話さないで三人称で話しなさいと 言ったことが、彼女のスノッブさに気が付くことだというのですが・・結局のところ、二人称だと対等で良くないということ なのでしょうか?またサガンについて、どんなことでもいいのでお話しを聞かせてください。

トピ内ID:8773103622

これポチに投票しよう!

ランキング

レス

レス数9

このトピックはレスの投稿受け付けを終了しました

それ、わかるわぁ~

041
大ママ
サガンの影響を大いに受けた日本の作家と言えば、森遥子氏ですが、この方の小説を読めば、なんとなくサガン形式が理解出来ます。 サガンの作風は、フランス映画にありがちなアンニュイにして結論を保留にするような、起承転結のぼやけた小説が多いです。後は読んだ方のご判断に任せます、みたいなね。そういうものだと思って読まないと、なんだか不完全燃焼みたいな気分になります。 私は『悲しみよこんにちは』を先に読んで、なんだかなぁ、と思いました。 で?結局どうなったの?は言ってはいけないのです、サガンの場合…笑。

トピ内ID:9587102068

...本文を表示

フランス語は知らないけど…

🙂
黒豆
独学しているイタリア語では 英語の二人称→youの親しい話し方 英語の三人称→彼・彼女の意味の他に、youの礼儀正しい言い方にもあたる という使い分けがあります。 なのでイタリア語では意味がわかります。 本人はずっとお世話になってる庭師さんと タメ語で話す仲なのに、奥さんは身分意識をもちこんで… みたいなことですよね。 たぶん似たような使い分けがフランス語にもあるのでは?

トピ内ID:6294590736

...本文を表示

そういう意味ね

🐷
黒豚
黒豆さんのレスで、質問の意味が分かりました。 フランス語の二人称複数「vous」は、三人称単数「on」に置き換えられます。Vousは、二人称単数の敬語としても用いられます。「私達」を「vous」で話せば完全に「あなたと私」ですが、「on」にすると、ニュートラルな表現になり、「あなたと私だけではない私達」というようなニュアンスになります。二人称で話せば、庭師と妻は同じカテゴリーに入りますが、三人称であれば、二人は必ずしも同じカテゴリーに入ってなくてもいいんです。分かりづらいかもしれませんが、「on」を使うのは、一般的な「私達(みんな)」という意味合いが強いです。なので、妻は庭師と対等な関係になりたくなかったんでしょう。

トピ内ID:8705113895

...本文を表示

悲しみよでさようなら

🙂
ソバス
黒豆さんのおっしゃるイタリア語の例は,ドイツ語にもあったと思います(遥か昔の記憶). 二人称 du で話しかけていいのは特に親しい相手か子供で,男は女性にやたら du で話しかけないように,三人称 Sie が無難,とドイツ語の時間に注意されたような・・・.「du で話せる親密な関係」という言葉(duzen?)まであったような気がします. ドイツの小説なら,幼馴染でもない庭師にduで話しかけられた新婚妻が,不倫を疑われるのを嫌ってduで呼びかけるなと言った,いや,実は二人はすでにそうなっていて,それがバレないように人前では du は止めて,と言った・・・などという妄想が広がりました(笑). 私は,『悲しみよこんにちは』を読んだだけでサガンとはさよならしてしまったので,サガンの魅力はなんだろうと,このトピを楽しみにしています.このまま消えてしまうのは惜しいので,つなぎのレスをさせていただきました.だれか続けて!

トピ内ID:0302284748

...本文を表示

昔サガンが大大大好きで

🙂
20冊位読みました
もうずいぶん前ですが、大学時代サガンが好きで、当時出ていたものはすべて読みました。 気だるい感じが漂ってくる小説で、読んでて「適度に散らかっている居心地いい部屋」にいる感じでした。 『三人称』というのは読んでいないのですが、サガン以外でもフランス文学が好きで(特に19世紀頃の)そのあたりを中心に読んでいました。19世紀のフランス文学というと写実主義なのですが、サガンにも共通するものを感じました。 他の方が起承転結がはっきりしないとおっしゃっておられましたが、読者的には起承転結を要求しない作家さんですね。 白黒はっきりしていないぼやけた感じが私は好きでした。部屋で言うと「きれいに片付けてしまわないで、だって今とっても居心地言いいんだから」って感じです。 独特の美学があって、彼女はちょっとナルシストですよね。一冊読んだら止まらなくなったのを覚えています。

トピ内ID:7609776730

...本文を表示

トピ主です

🙂
メゾピアノ トピ主
ご回答ありがとうございます。返信がおくれてすみません。 なんとなく、意味がわかってきました。 新婚妻は使用人に、『旦那様』という呼び方をするように言ったのですが、庭師はそれを3人称単数の『彼』を使って主人公のリュカと 話をするわけです。『奥様』というところを『彼の妻』と言ったり。リュカにとって滑稽なところなんですが、新婚妻は笑わない。 妻は母親譲りのスノッブ(特権階級の人)だったから。ということでした。 そのとたん兼ねてから良く思っていなかった感情にすべて答えがついて恋から冷めるのでした。 やっぱりサガンっていいですね。大人の小説です。

トピ内ID:8773103622

...本文を表示

そういうことでしたか

🐷
黒豚
ところで、「スノッブ」って、「特権階級の人」ではありませんよ。特権階級ではないのに、特権階級ぶる人のことです。特権階級に憧れているので、うわべだけ真似する人のことです。

トピ内ID:8705113895

...本文を表示

>黒豆さん

🙂
おっしゃる通り、フランス語にも 人称の使い分けがあります。 TutoyerとVouvoyerといいます。   Tutoyerがより親しい間柄での 話し方(主語がTu)、 Vouvoyerが丁寧な話し方です (主語がVous)。   サガンの第2作『ある微笑』中に、 主人公ドミニクに対して リュックの妻フランソワーズが 「これからあなたと話すときは Tutoyerを使うわ」と宣言する シーンがあります。 ご参考まで。

トピ内ID:9528989581

...本文を表示

>サガンについて、どんなことでもいいので

041
ヤン
ずっと前ですが、友人から、「パリに生きて」(著:村上香住子)という本を借りました。 その中に、著者とサガンとの思い出話があったと思います。 今、あらすじを確認してみましたが、 >サガン、ル・クレジオ、ソレルス、バーキンなど(と交流) とありましたので、間違いないと思います。 他に、マルグリット・デュラス(「愛人(ラマン)」の作者)の恋人からの話もありました。 作者自身に興味がおありでしたら……。 実は私自身は、日本を含め文学を読まないので、サガンについては「悲しみよこんにちは」の作者としか知りません。 しかも、読んでません。 無知なので、サガンというのがフランソワーズ・サガンで間違いないか、 別のサガンの可能性はないかと思って調べてみたのですが、 『三人称』という作品を見つけることができませんでした。 違うサガンさんならすみません。

トピ内ID:7560750478

...本文を表示
[PR]
気に入ったトピを保存するといつでも読み返せる
気に入ったトピを保存するといつでも読み返せる
使用イメージ
使用イメージ

マイページ利用でもっと便利に!

お気に入り機能を使う ログイン
レス求!トピ一覧