48歳の働く主婦。夫婦ともに子供を持ちたいと思っていなかったので、夫婦2人で20年間生きてきました。
同年齢の友人がいます。彼女は5年前に5歳年下の方と結婚し、しばらくしてから彼の地元に引っ越していきました。その後も毎週のように電話で話しています。引越しは、結婚前から決まっていたことです。彼からは、自分ひとりの稼ぎでは心許ないから、引越し先でもすぐに仕事を見つけて働いてほしい、と言われていたそうです。それで、彼女は派遣社員として働き始めました。
正直なところ、私は彼女が子供を欲しがっているとはまったく知りませんでした。
結婚当初に「彼は子供は欲しくなさそうだし、私もそうでもないから、まずは引越し先で仕事を頑張る」という言い方をした時に「あれ?」と思ったのは確かです。
当時彼女は43歳。子供を持ちたいと思ったことのない私でも、タイムリミットぎりぎりの年齢であることは分かります。だから彼女が「まずは仕事を」と言った時に、本当は「子供はその後で」の意味だと気づかなかったのです。
結婚3年目、急に彼女が子供のことを言い始めました。彼がさほど協力的でないという愚痴が発端でした。その時初めて彼女と妊娠出産に関する話をしたのですが、彼女は45歳でも自然妊娠は可能だと思っていたなど、大人の女なら当然知っていると思うような知識が極端に欠落していました。
驚きつつも、今すぐ産婦人科で相談したほうがいいとアドバイスしました。彼女は今度はご主人同伴で医者に行き、現実的に出産の可能性がほぼゼロであることが理解できたようです。
あれから2年経つのですが、今も彼女は自分の子供を産めなかったことを悔やんでおり、結婚当初なら産めたと思っているようです。彼女の無知を咎める言い方にならないように気をつけながら話を聞いていますが、私に思いつけるだけの励ましの言葉は出尽くしました。
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